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【また捏造か】漢字活字が掘り出されたことを受け、韓国ネットから「見ろ!やはり印刷術は韓国が発明したもの」との声
韓国・ソウルの仁寺洞の地中からこのほど、朝鮮王朝時代前期の漢字金属活字約1000点とハングル金属活字約600点が見つかった。
これに関連し、中国のニュースサイトの今日頭条に29日、漢字活字が掘り出されたことを受け、韓国のネットユーザーから「見ろ!やはり印刷術は韓国が発明したもの」との声が上がったとする記事が掲載された。
記事によると、今回出土した金属活字は15世紀半ば、李氏朝鮮の第4代国王・世宗の時代のものとみられるという。
記事は、「金属活字の出土に、一部の韓国人はことのほか興奮しているようだ」とし、「ある韓国のネットユーザーは、動画サイトYouTubeのコメント欄に、金属印刷術は韓国が発明したものだと示唆するようなコメントを事にかこつけて言いたい放題書き込んでいる」とした。
記事は、「印刷術の帰属をめぐる韓国の分不相応な望みは以前から見られた」と主張。2014年のソチ冬季五輪の閉会式で流された次回大会開催地、韓国・平昌をPRする映像に、中国四大発明の一つとされている「活字印刷」が含まれていたことから、中国のネット上では「パクリだ」と非難する声が上がったことを取り上げた。
また、韓国が1377年に印刷されたとされる金属活字の印刷物「白雲和尚抄録仏祖直指心体要節」を「世界最古のもの」としてユネスコ世界記録遺産に申請し、2001年に認定されたが、記事は「そのことが、金属活字印刷術が韓国に帰属することを意味するものではないし、なおさら活字印刷術は韓国人が発明したものであることを意味するものではない。なぜならそれが印刷された時期は、(中国の)畢昇が発明した活字印刷術より3世紀も後のことだからだ」とも述べている。(翻訳・編集/柳川)
Record China
https://www.recordchina.co.jp/b878745-s25-c30-d0192.html