井上尚弥が日本人初の全米ボクシング記者協会年間MVPに選出「受賞の重さと大きさ感じる」

井上尚弥が日本人初の全米ボクシング記者協会年間MVPに選出「受賞の重さと大きさ感じる」

井上尚弥が日本人初の全米ボクシング記者協会年間MVPに選出「受賞の重さと大きさ感じる」

1: 名無しさん@恐縮です 2024/01/19(金) 18:04:20.70 ID:0b2v/jf89
日刊スポーツ 1/19(金) 14:27

 プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥(30=大橋)が、全米ボクシング記者協会(BWAA)の記者投票で決まる23年の最優秀選手賞(MVP=正式名称シュガー・レイ・ロビンソン賞)に輝いた。19日、同協会のジョセフ・サントリキート会長から井上本人、所属ジムの大橋秀行会長(58)が電話連絡を受けた。1938年から発表されている同賞の日本人受賞は初めて。BWAA会員(正会員94人、補助会員ら)の投票によって決まった。

 サントリキート会長から連絡を受けた井上は「昨年、日本での2試合でしたが、こうして世界中の記者の方々からの評価をいただけて光栄に思います。全米ボクシング記者協会の会長から直々に受賞のご連絡をいただきました。同協会が98年の歴史があると知り、あらためて受賞の重さと大きさを感じました。24年もさらに精進していきたいと思います」と快挙となる受賞を喜んだ。

 昨年7月に、当時無敗でWBC、WBO世界同級王者のスティーブン・フルトン(米国)を8回TKOで撃破。同12月にはWBAスーパー、IBF世界同級王者マーロン・タパレス(フィリピン)を10回KOで下し、同級転向表明から1年で史上2人目の2階級での4団体統一を成し遂げたことを高く評価された。

 同7月にはテレンス・クロフォードが史上初の2階級での4団体統一を成し遂げていたが、全米の記者たちからも井上のファイト内容が支持された形となった。

 同賞には井上、クロフォードの他、WBA世界ライト級王者ジャーボンテイ・デービス(米国)、WBC世界スーパーミドル級暫定王者デビッド・ベナビデス(米国)、WBC世界スーパーライト級王者デビン・ヘイニー(米国)がノミネートされていた。

 BWAAはMLB大谷翔平選手(現ドジャース)を2度ア・リーグMVPに選出している全米野球協会(BBWAA)のボクシング版組織。年間最優秀選手賞にはレジェンド選手にちなみ、シュガー・レイ・ロビンソン賞の名前がついている。

 ◆米国ボクシング記者協会(BWAA) 1926年2月、米ニューヨーク・マンハッタンで設立。米国ボクシングのジャーナリズム、刊行誌(電子版含む)、映像で最高の専門的および倫理的基準を育成し、スポーツをカバーする人々のためのより良い労働条件を促進することを目的とした組織。定期的に特定の報道機関に記事が掲載されているプロのジャーナリストで構成されており、ブロガーやファンは会員として認められていない。公式サイトでは「かなりの数の申請者が入会を認められていない」とし、全米野球記者協会(BBWAA)など他のプロライター組織によって維持されている組織と「同じ基準の必要性を反映している」と強調されている。年間表彰は1938年から開始された。

https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/e1078d5a574c2e9e0e458cf800d6487baf129ce7&preview=auto



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