1月末で新日プロ退団のタマ・トンガが約14年過ごしたリングに別れ告げる「人生で最高の体験だった」

1月末で新日プロ退団のタマ・トンガが約14年過ごしたリングに別れ告げる「人生で最高の体験だった」

1月末で新日プロ退団のタマ・トンガが約14年過ごしたリングに別れ告げる「人生で最高の体験だった」

1: 名無しさん@恐縮です 2024/01/21(日) 09:53:02.21 ID:TTd02G+y9
 新日本プロレス20日の名古屋大会で、NEVER無差別級王者のタマ・トンガ(41)がEVILに敗れベルトを失った。

 タマは1月4日東京ドーム大会で鷹木信悟を撃破しベルトを奪取。その直後に、家族との時間を優先するために2010年から参戦した新日プロを1月末で退団する意思を表明していた。

 すると翌5日墨田区大会でEVILから襲撃され「今すぐ辞めろ」と暴言を浴びせられる。過去にもバレットクラブから追放された因縁の深いEVILとの王座戦は、いきなり大荒れ模様となった。EVILのセコンドには「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」の成田蓮、高橋裕二郎、SHO、金丸義信、ディック東郷が就いて劣勢を強いられたが、タマにもヒクレオ、エル・ファンタズモ、海野翔太、エル・デスペラード、邪道が助太刀に現れ6対6の大乱闘が展開された。

 収拾不能の状況により一度は無効試合となったが、タマの要求でランバージャックデスマッチ形式の再試合が行われることに。場外に転落した選手をセコンドがリングに押し戻す完全決着ルールでH.O.Tの反則攻撃にさらされたタマだったが、ガン・スタン、DSDを決めて勝利を確信。しかし場外から東郷がレフェリーのカウントを妨害し、3カウントが幻になってしまう。

 東郷をガン・スタンで排除したタマは再びDSDを狙ったが、今度は場外から成田の改良型プッシュアップバーを浴びてしまう。そのまま最後はEVIL(変型大外刈り)でマットに沈められ、無念の敗北を喫した。

 しかしダメージの大きいEVILは、マイクアピールする余力すらなくセコンドに肩を借りて退場。リングに残されたタマはマイクを握ると「新日本プロレス、アリガトウゴザイマシタ。全てに感謝をしたい。俺にホームを与えてくれたこと、君たちを知る機会をくれたことを感謝したい。アイ・ラブ・ユー」とファンに別れを告げた。

 家族のいる米国に新天地を求めるタマは24日後楽園大会までカードが組まれており、同大会がラストマッチになる可能性が高い。バックステージでは「もしニュージャパンのために、ファンのために過ごした日々がなかったら、俺はどんなヤツになっていただろう。それがあったからこそ、今ここにいる俺がいる。15年かけて、俺はあらゆることを学んだ。レスリングだけじゃない。日本の文化、人々、仕事のことも。俺の人生で最高の体験だ。忘れることはない。それはどこに行こうと俺の中にあるし、どこに行こうとも見せていくことになるだろう」と感謝の言葉を重ね、約14年間を過ごした新日本マットとの別れを惜しんだ。

東スポWEB2024年1月21日 05:00
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/289578



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