【韓国】「ユニクロを着て、アサヒを飲んで、レクサスに乗る」…今は ‘Yes Japan’

昨年、日本製品に財布が開放
され、ビールは「半導体輸出規制」措置後初めて輸入国No.1に返り咲
き、直接購入や旅行は円で上昇した。

昨年、消費者は、従来の日本製品に対する「ノージャパン」ボイコットではなく、「イエスジャパン」の明確な傾向を示しました。2019年の日本経済の報復で直撃した日本のビールや衣料品、自動車の需要が回復し、訪日旅行の需要も大幅に増加しています。

17日の業界によると、日本のビールは昨年、輸入ビールとして1位に返り咲いた。昨年、日本のビール輸入額は前年比283.3%増の5551万ドルに達した。輸入額はわずか1年で3.8倍に急増し、2018年以降の5年間で第1位となった。

2019年7月に始まった「ノージャパン」の勢力停止と、中国での青島ビール排尿動画の波及効果が影響したと解釈されている。特に、日本のビールブランド「アサヒ」は、「キングリッドビール」と呼ばれる「アサヒスーパードライ生ビール缶」の成功により、国内市場での地位を取り戻しました。

ビールだけでなく、ジャパニーズウイスキーの輸入も急増しています。MZ(ミレニアル世代+Z)世代の間では、ウイスキーを混ぜたハイボールが人気です。韓国税関によると、昨年のジャパニーズウイスキーの輸入額は前年比92.5%増の798万ドルだった。これは、ノージャパン運動が起きる前の2018年の輸入額(105万ドル)の7.6倍にあたる。

ファッション業界では、衣料品の製造・直売(SPA)ブランド「ユニクロ」の売上が目立ちます。ユニクロの国内事業会社であるFRLコリアは、2022年度(2022年9月~2023年8月)の売上高が2021年度比30.9%増の9,219億ウォンを計上した。同期間の営業利益は23.1%増、純利益は42.8%増の1,413億ウォン、1,272億ウォンとなった。

レクサスなど日本の自動車ブランドの需要も失速している。韓国自動車輸入協会(KAIDA)によると、昨年の輸入車販売台数は2万3441台(テスラを除く)で、日本は欧州(23万972台)に次ぐ第2位だった。レクサス、トヨタ、ホンダなどの日系自動車メーカーは、国内市場の8.6%を占めています。特に、風土病(エンデミック)や記録的な円安(円安)を背景に、

海外直接購入(直接購入)や旅行需要も過去最高を記録しました。

Malltailによると、昨年はプラットフォーム上での日本の直接購入の売上が17%増加し、直接購入の数が13%増加しました。人気の直接購入アイテムには、アルコール、電化製品、ファッションが含まれていました。特に酒類の直接購入の増加が顕著で、日本酒の売上は2022年比で712%も急増しています。モールテイルの関係者は「今年は円安が鈍化すると予想されているが、日本の主流やローカルなファッションブランドからの需要は引き続き増えるだろう」と話した。

昨年、訪日韓国人観光客は前年比6倍以上に急増した。韓国観光公社によると、昨年1~11月に訪日した韓国人観光客は617万5767人で、2022年の年間観光客数(101万2751人)から500%以上増加した。

ハナ証券のパク・ソンボン研究員は「仁川国際空港の先月の旅客数は560万人で、COVID-19発生前の2019年12月の水準の92%、日本への路線は2019年12月の185%に回復し、5カ月連続で過去最高を記録した」と述べた。

オ・ジョンミン Hankyung.com 記者

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