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阿部巨人、「性格重視」の外国人獲得方針を大転換
転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1705795839/
4年ぶりV奪回を目指す阿部巨人が外国人補強方針を実力重視に切り替えた。
巨人がメジャー通算178発のベネズエラ出身ルーグネッド・オドル内野手(29)の獲得に乗り出したことが20日、分かった。この日、母校・中大で野球部OB会による「監督就任を祝う会」に出席した阿部監督は、「1日でも早く来てほしい。キャンプをやるのとやらないのはまったく違う」と新助っ人の早期来日を願った。
【写真】昨季はパドレスでプレーしたオドル
長距離砲のオドルは昨季パドレスで59試合に出場し、打率2割3厘、4本塁打、18打点の成績。実績は十分で過去に30本塁打以上を3度マークしている。
映像で確認したという阿部監督は「基本、外野」と右翼起用を念頭に置くと「まず一生懸命やっている。当たり前なんだけどそういう姿は見えた。外野をこなしてセカンド、サード。すごく器用な野球脳のありそうなというのが第一印象ですね」と期待を込めた。
その一方でオドルは「狂犬」の異名を持つ。全米にその名が知れ渡ったのが2016年5月の大乱闘。当時、レンジャースだったオドルがブルージェイズのバティスタに二塁で併殺崩しの危険なスライディングを受けた。オドルは立ち上がると同時に右ストレートをバティスタのほおにクリーンヒット。両軍入り乱れての大乱闘となった。
球団幹部が「外国人選手を獲得しても日本の野球や文化になじめなければ意味がない。まずは性格を調べるようにしていた」と振り返るように、巨人はここ数年、助っ人の性格調査に時間をかけてきた。主に18年に当時の主砲だったゲレーロが首脳陣批判を繰り広げた反省からだったが、阿部体制になって方針を一転。何よりも実力を重んじたという。果たしてこの選択が吉と出るか注目だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/75849f8bb8adf384675d38806a638574e37e3b66