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アジア杯・グループD第2節 日本、イラクに衝撃の敗戦 前半2失点、後半に遠藤航がゴール 国際Aマッチ連勝10で止まる
日本が2戦目で今大会初黒星を喫し、昨年から続いていた国際Aマッチの連勝記録は「10」で止まった。日本代表の敗戦は、2023年3月の国際親善試合・コロンビア戦(ヨドコウ桜スタジアム)以来、10カ月ぶり。無得点で敗れるのは、2022年W杯カタール大会1次リーグ第2戦のコスタリカ戦(0―1)以来。国際サッカー連盟(FIFA)ランク17位の日本が同63位のイラクに衝撃の敗戦となった。
前半5分に自陣右サイドを崩され、GK鈴木彩艶(シントトロイデン)が右手で弾いたこぼれ球をFWアイマン・フサインに頭で押し込まれた。同49分にはDFアフメド・ヤヒヤの左クロスをFWアイマン・フサインに再びヘッド弾を許した。前半だけで想定外の2失点。試合開始からイラクの強烈なプレッシングに苦しみ、前半は攻守に機能不全だった。
後半開始からDF冨安健洋(アーセナル)をセンターバックに投入。同11分に敵陣ペナルティーエリア内でFW浅野拓磨(ボーフム)が倒されてPKを獲得したが、VARの結果、ノーファウル判定に変更された。
同16分にMF堂安律(フライブルク)とFW上田綺世(フェイエノールト)、さらにFW前田大然(セルティック)とMF旗手怜央(同)を入れたが、攻撃が機能することはほとんどなく、好機は数えるほどだった。
D組の首位から陥落した日本は24日、1次リーグ最終戦でインドネシアと対戦する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/643809507db5cf99f94ae1a04882722ffeb2b3f4