【経済】日本の学力レベルが高くても労働生産性が低い理由とは?

【経済】日本の学力レベルが高くても労働生産性が低い理由とは?

雇用 (労働契約書からのリダイレクト)
この問題は、雇用機会と労働生産性について、ふたつとも上昇させるのが困難である点に起因しているとされる。国連社会開発研究所(UNRISD)によれば労働生産性の向上は雇用創出に負の影響を与えるという。労働者あたり1%の生産性向上による雇用喪失は、1960年代では-0.07%であったが、今世紀初頭には-0…
23キロバイト (3,412 語) – 2023年12月20日 (水) 16:03

(出典 oreryu-torimatomenyu-susokuhou.com)
日本の労働生産性が低い理由は、企業の組織文化や働き方の問題もあるのではないでしょうか。長時間労働や過労死といった問題が報道されることもありますが、労働環境が改善されない限り生産性は上がりにくいのかもしれません。

1 首都圏の虎 ★ :2024/01/18(木) 07:31:40.58 ID:A8tILZt19

<背景として挙げられる問題は、ICT化の遅れと女性の能力を活用できていないこと>

2023年の日本の名目国内総生産(GDP)は世界3位から4位に落ちる見通しだという。GDPとは年間に生み出された付加価値の総額で、一国の経済活動の規模を知ることができる。これを就業者数で割った値が「労働生産性」で、どれだけ効率的に富を産出しているかの指標となる。

GDPの実額は上位であるものの、労働生産性の順位は芳しくない。2022年の日本の順位は,OECD加盟の38カ国中31位(日本生産性本部)。10年前の2012年の順位(20位)よりも下がっている。

これは日本の実額が下がっているからではなく、日本よりも増加率が高い国が多いためだ。この10年間にかけて就業者1人あたりのGDP額が何%増えたかを算出すると,日本が12%なのに対し、韓国は37%、アメリカは41%、ノルウェーは72%という具合だ。

「日本は教育熱心で国民の潜在能力が高いはずなのに、どういうことか」と疑問に感じる人も多いだろう。定期的に実施される国際学力調査の結果を見ると、日本は上位の常連だ。横軸に子どもの学力、縦軸に労働生産性をとった座標上に、OECD加盟の37カ国を配置したグラフにすると<図1>のようになる。

<図1>

各国のドットの散らばりを見ると、大よそ右上がりの傾向にある。国民の潜在能力が高い国ほど労働生産性は高い。何とも分かりやすい話だ。しかし日本は傾向から外れていて、学力は首位であるのに労働生産性は31位。高いポテンシャルが活かされていない国と言える。

こうした現状の背景として、まず労働環境の問題を挙げなければならないだろう。よく言われるのは、ICT(情報通信技術)化の遅れだ。見直しが進んではいるものの、依然として紙や電話等を使った非効率なやり取り、必要性が定かでない対面主義が幅を利かせている。先ほど最近10年間の労働生産性の伸びを国ごとに比べたが、ICT化の波にうまく乗れているかどうかの違いは大きいだろう。旧態依然の慣行(働き方)により、学校教育の高い成果が帳消しにされてしまっている。

全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/477acd90753270f9c310e182cedd185797fb276d
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2024/01/post-103449_3.php

★1 2024/01/17(水) 13:34:04.06
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