【ラ・ママ】スピードワゴン小沢一敬　名門お笑いライブＭＣも降板か…松本人志報道で大打撃

　ダウンタウン松本人志（60）の文春報道で名前が挙がったスピードワゴンの小沢一敬（50）が、節目に大きくつまずいた。芸能活動を自粛し、出演予定だったお笑いライブもキャンセル。公の場の仕事はすべて消滅したとみられる。スピードワゴンは昨年12月で結成25周年を迎え、本人も喜んでいたが…。

　小沢はタレントの渡辺正行（67）とともに毎月1回、都内で行われる若手芸人の登竜門的お笑いライブ「ラ・ママ新人コント大会」でMCを務め、若手芸人が披露するネタを審査している。

　同ライブは渡辺が1986年に開始。出演したウッチャンナンチャンやダチョウ倶楽部、爆笑問題、くりぃむしちゅーらがブレークのきっかけをつかんだことで知られる、歴史あるライブだ。

　小沢は2022年7月からMCに加わったが、ダウンタウン松本とともに週刊文春に女性問題を報じられ、13日に活動自粛を発表。これを受けて、多方面の仕事がキャンセルされるなど影響が及んでいる。

「ラ・ママ」の主催者は15日夜、X（旧ツイッター）で第409回の「ラ・ママ」（26日）について「当面の間出演を見合わせることになりました」と報告した。渡辺が一人でMCを務める。

　テレビ局関係者は「『ラ・ママ』が出演キャンセルになったことで、公の場の仕事はすべて消滅したとみられます」と話した。

　小沢が活動再開しても「ラ・ママ」のMCに復帰できるかは不透明だ。お笑い関係者の話。

「小沢さんは『ラ・ママ』で若手芸人にダメ出しすることもあります。『ラ・ママ』終演後はそのまま毎回、打ち上げを開くのが定番で、その場でもダメ出しすることも。お笑いとプライベートは当然別物ですが、女性問題の影響は大きく、活動再開してMCに復帰し、若手芸人を論評しても場がシラけかねません」

　相方の井戸田潤（51）と組むスピードワゴンは昨年12月、コンビ結成25周年を迎えた。

「2人は今でもコンビ愛が強く、楽屋が一緒のこともしばしば。結成25周年を迎えて周囲に祝福され、小沢さんも喜んでいました。その節目で大きくつまずいた格好です」（前出関係者）

　小沢は大阪・MBSラジオ「アッパレやってまーす！」の土曜レギュラーを担当。一連の問題を受けて13日深夜放送から休演している。

　MBSラジオは16日、会見を開き、小沢の主張と文春の報道内容が食い違うとし、事実関係がハッキリするまで休演すると説明した。

　小沢と被害を訴える女性のLINEのやり取りが流出した経緯も不透明だ。

　活動再開する日はいつになるか――。

東スポWEB
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/289174
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