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破格の契約金以外に毎年50億円以上のスポンサー料も…大谷翔平 29歳独身スターの「お金の使い道」
メジャーリーグはおろか、プロスポーツ選手として世界で一番稼ぐ男となった大谷翔平(29)。彼がドジャース移籍で得ることとなるビッグマネーは、なんと総額約1000億円――だけではなかった。
「昨年の時点ですでに大谷は、ニューバランスやポルシェ、セイコーウオッチ、JALらグローバル企業13社と契約を結んでいます。このスポンサー収入について、米経済誌『フォーブス』は、『オオタニがフィールド外で少なくとも年間3500万ドル(約50億円)を稼いでいる』と分析しました。
今季からメジャー屈指の人気球団・ドジャースでプレーするとなれば、これからさらにスポンサーは増えるはず。野球以外の収入が60億~80億円となってもまったく不思議ではありません」(スポーツ紙デスク)
大谷がドジャースと結んだ契約の中に、今後10年間の年俸が200万ドル(約3億円)となる代わりに、’34~’43年にかけて毎年6800万ドル(約97億円)を受け取る″後払い″の条項が盛り込まれている。
「これはドジャース側にとっても、かなりおトクです。仮に約700億円を年利4%の米国債で運用した場合、10年後には1000億円に到達する。つまり、300億円が浮くんです」(ファイナンシャルプランナーの深野康彦氏)
ドジャースと同様、大谷も自身の資産を運用することが予想される。
「大谷が詐欺に遭ったり、投資に失敗したりする心配はないでしょう。米国では、大金持ちの資産は専門家のチームが管理するのが当たり前。大谷の代理人のネズ・バレロ氏(60)も当然、資産管理のノウハウを持っていますから」(深野氏)
毎年約60億円入ってくるスポンサー収入を運用に回すとすれば、10年後に球団から毎年100億円近い年俸が支払われた際に50%を税金で引かれても、引退後の総資産は少なくとも1000億円以上になると見られる。この巨額の資産、大谷はどう使うのか。
「大谷なら野球場を作るかもしれません。古巣の日本ハムが建設した新球場『エスコンフィールド』の建設費が約600億円ですから、キャッシュで買えてしまいます。
また、ヤンキースのレジェンド遊撃手であるデレク・ジーター氏(49)のように、メジャー球団のオーナーになる可能性もあります。マーリンズの譲渡額は約1300億円でした」(前出・デスク)
メジャー解説者で税理士の大冨真一郎氏は、「大谷財団」設立に期待をかける。
「スポンサーからも資金を集め、約500億円の財団を作って運用すれば、その運用益だけで日米の子供たち数万人に毎年、野球道具をプレゼントできる。今回の契約でしばらく日本でプレーすることはなくなりましたが、日米、そして世界中で野球を広める存在になってくれることでしょう」
大谷はプレーだけでなく、お金の使い方でもファンを魅了するに違いない。
FRIDAYデジタル
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3c84d9725b76d5bdb211b4864c8f5fead07ff45