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レイカーズがジャズに競り負けて2連敗…八村塁は6試合ぶりの戦線復帰で17得点の活躍
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1月14日(現地時間13日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズは、ユタ・ジャズとアウェーで対戦した。
レブロン・ジェームズが欠場となったレイカーズだが、左ふくらはぎ負傷により欠場が続いていた八村は、6試合ぶりに戦線復帰。先発には、ディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、トーリアン・プリンス、キャム・レディッシュ、アンソニー・デイビスが名を連ねた。
試合序盤からリーブスとラッセルが得点力を発揮すると、第1クォーター残り2分54秒には八村がコートイン。八村はジャレッド・バンダービルドのアシストから、ワンハンドダンクを叩き込み、復帰後初得点を記録する。試合終了間際には、ラッセルの3ポイントがブザービーターで決まり、レイカーズが39-31とリードを奪った。
続く第2クォーター、八村は力強いドライブからレイアップを決めると、その後はフリースローでも得点を伸ばす。この12分間ではクリスチャン・ウッドが10得点を挙げてチームをけん引するが、67-64とジャズに点差を詰められて試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、中盤以降はジャズに逆転を許し、追いかける展開となったレイカーズ。それでも、クォーター終盤では、八村がポストプレーからフィジカルを生かしたアタックでシュートをねじ込むと、2本のフリースローも沈め、95-100で最終クォーターへ。
勝負の第4クォーター、開始から八村はチームをけん引。自身のスティールから速攻ダンクを叩き込むと、ドライブからのタフショットやフェイダウェイジャンパーなど、8得点を奪ってジャズに食らいつく。しかし、ジリジリと点差を広げられたレイカーズは最後まで追いつくことができず、125-132で敗れた。
5連勝を飾ったジャズは、ラウリ・マルッカネンが29得点9リバウンド、コリン・セクストンが27得点、ジョーダン・クラークソンが21得点、ジョン・コリンズが19得点13リバウンド、ルーキーのキヤンテ・ジョージが19得点をマーク。
一方、2連敗となったレイカーズは、ラッセルが39得点8アシスト、リーブスが19得点、デイビスが15得点15リバウンド11アシスト4ブロック、ウッドが15得点9リバウンド、プリンスが12得点と奮闘した。
復帰戦となった八村は、約18分間のプレーで、17得点3リバウンド1アシスト1スティールと存在感を発揮。3ポイントは放った2本とも決まらなかったが、フィールドゴール成功率は50パーセント(12本中6本成功)を記録した。
■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 125-132 ユタ・ジャズ
LAL|39|28|28|30|=125
UTA|31|33|36|32|=132