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「寝違え」を繰り返してしまう原因と予防法とは
朝起きたときに前日にはなかった首の痛み、いわゆる「寝違え」を経験したことありませんか?
動かすと痛みが強くなる場合もあれば、痛みで何もできない場合もあります。
放っておくと何度も繰り返してしまう可能性があります。
そこで今回は、寝違えを起こさないために寝違えについての解説と予防法をお伝えします。
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なぜ寝違えが起きる?症状は?
なぜ寝違えが起きるかは様々な考え方がありますが、画像検査などでは異常がないことが一般的で正確な原因がわからないことがほとんどです。
しかし、寝違えのほとんどが起床時に痛みを感じることから就寝中に首に負担がかかる姿勢が続くことで筋肉に負担がかかり痛みが発症すると考えられます。
特に痛みを感じる筋肉が過度にストレッチされている可能性があり、筋肉が過度にストレッチされると捻挫と同じような状態になります。
また、前日に過度の肉体労働やスポーツが原因で筋肉痛として発症することも考えられます。
寝違えの症状は、首を動かすと鋭い痛みが首から肩にかけて広がるのが特徴的な症状です。決まった方向に動かすと痛いため首を楽な方向に傾ける姿勢となります。
通常、症状が落ち着くまで数日かかります。
なかなか痛みが引かない場合は?
痛めてから徐々に首を動かしていくと症状は緩快していきますが、数日たっても痛みがひかない、またはしびれなど症状が強くなる場合は別の病気の可能性があります。
頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症性神経根症、関節リウマチなどの可能性も疑われるため、病院での検査を受けることをおすすめします。
寝違えの対処
寝違えたときの対処法は、なるべく痛みのでる方向には動かさず安静にするのが良いです。
できることなら仕事もお休みされることをおすすめします。
湿布はどうなの?と質問をされることが多いですが、市販されている湿布には、炎症を抑える成分が含まれていますので、痛い部分に貼るのは有効ではありますが、「湿布=治療」ではないことを認識してください。
痛みを何とか治そうと思って、首のストレッチをするのは逆効果です。
寝違えの症状を強めてしまうことがあるため、ストレッチは控えてください。
おすすめできるセルフケアは、肩甲骨を動かすことです。
肩甲骨には首の筋肉がたくさん付いていて、首は痛くて動かせないけど肩甲骨なら動かせる方は多いです。
痛みがない範囲で行っていただきたいのですが、
<方法>
・片側の手で反対の脇にある筋肉をつかむ。
・筋肉をつかんだまま肩を後ろに回す。
・痛みがなければ10回回す。
このような方法で症状が良くなる方もいますのでぜひお試しください。
また、しびれがなく、痛みはよくなってきているけどなかなか完全にはよくならないお悩みをよくお聞きします。
その場合は、普段の姿勢や体の使い方が問題となっている可能性が高いです。
この場合は整体で姿勢の歪みや体の使い方を変えてあげることで症状の改善が十分に見込めます。
あと少しの痛みが残っている、何度も寝違えを繰り返す場合はぜひ当院にご相談ください。
[文:JITANBODY 整体院(時短ボディ)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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