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【悲報】米ABC人気司会者「NBCは日本人を一人残らず殺さなければならないとしても、今年の夏にオリンピックを進める予定だ」
放映権を持つ米NBCは、史上最高額となる12億ドル(約1320億円)超の収益を見込んでおり、“ウハウハ五輪”へまっしぐらだ。
そんな巨大テレビ局の姿勢に、米国でも疑問の声が上がっている。米誌「ザ・ハリウッド・リポーター」は「NBCが『モラルハザード』に近づく」と批判。米ABCの人気司会者ジミー・キンメル氏が「NBCは、日本人を一人残らず殺さなければならないとしても、今年の夏にオリンピックを進める予定だ」と発言したことを伝えた。
また、同誌は大会開催を主張する国際オリンピック委員会(IOC)の背後にある“莫大な金”について分析。「五輪の利益の多くは、海外のIOCとその放送パートナーに集中する可能性があるが、発生するかもしれない公衆衛生上の災害は、日本人に最も大きな打撃を与える可能性がある」と、この状態が「モラルハザード」(倫理観の欠如)の例だと指摘した。
さらに、米パシフィック大教授で政治学者のジュールズ・ボイコフ教授のコメントとして「NBCと五輪の関係が、パンデミックの最中に五輪を前進させる主な推進要因の一つであるということは、両当事者に深刻な倫理的問題を提起する」とも報じている。
NBCユニバーサルのジェフ・シェルCEO(最高経営責任者)は「開会式が行われると誰もがすべて忘れて17日間を楽しむ」と“逆なで発言”で日本中から猛批判を浴びた。海外でも、同社の〝命より金〟の姿勢は理解不能のようだ。
ヤフーニュース(東スポ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/11254a7574d0e0fd07857b80b59aa76f4677142c