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【スプートニク】米国、中国による台湾侵攻の時期を予測
米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長は、議会で証言に臨み、米国が支援している台湾へ中国が侵攻する可能性について、今後12~24カ月間に中国が台湾へ侵攻する準備をしているという兆候はないが、2027年までに中国の台湾侵攻の準備は整うだろうとの見解を示した。ポピュラーメカニクスが伝えた。
ミリー氏は、中国は同国の人民解放軍の創設100周年にあたる2027年に台湾を侵攻する可能性があると述べた。
ミリー氏は、中国は首尾一貫して自国の陸海空軍の増強を続けているとし、その目的は台湾侵攻の準備だとの見解を示した。
一方、ポピュラーメカニクスは、台湾侵攻は2027年ではなく、2035年に始まる可能性があると予測しており、それまでに中国は、台湾と中国本土を隔てる海峡を越えて上陸するなどの軍事行動を実施するための準備をさらに整えるだろうと伝えている。
スプートニク 2021年06月27日 00:38
https://jp.sputniknews.com/politics/202106278490988/