あわせて読みたい
「明らかな優勝候補」「カマダを外したほど」日本代表を中東メディアが戴冠の“最右翼”と予想!
「日本だけでなく、大会全体に火をつけるかもしれない」
アジアカップに至るまでの好成績から、森保一監督率いる日本代表は、優勝候補の一角として大きな注目を浴びている。
開幕が間近に迫るなか、中東の大手メディア『Al Jazeera』は1月10日、有力候補の5チームをピックアップ。その筆頭に日本をあげた。そのほかは、韓国、サウジアラビア、カタール、イランだ。
同メディアは「2019年大会は決勝でカタールに敗れたが、今回はアジアカップ優勝トロフィーを掲げる明らかな候補だ。実現すれば通算5回目の戴冠となる」と、日本について評している。
「大会最上位のFIFAランク17位のチームには力強いリソースがあり、モリヤスはラツィオのダイチ・カマダを外すことができたほどだ」
「さらに議論を呼んだ決定が、12月に負った足首のケガで所属のブライトンから6週間の離脱とされていたカオル・ミトマの招集だ。モリヤスの大きなギャンブルであり、ミトマが完全な状態に戻らなければ見事に裏目に出る可能性もある」
また、リバプールで存在感を高めた遠藤航について、「実績があり、中盤で安定した軸となるだろう」と伝えたAl Jazeeraは、「日本だけでなく、大会全体に火をつけるかもしれない選手が、タケフサ・クボだ」と続けている。
「レアル・ソシエダMFがラ・リーガでの調子をアジアカップでも続けることができれば、若いころにバルセロナとレアル・マドリーから求められた彼にとっては成熟のタイミングとなるかもしれない。クボがカタールでそのポテンシャルを改めて認めさせれば、夏に世界中のトップクラブが彼を獲得しようとするかもしれない」
最後に、同メディアは「ここ8大会中5大会で決勝を戦っている。どういうステージだろうと、彼らは有力候補だろう」と、大会を通じて日本が優位な立場になるとの見解を示した。
力を評価され、有力候補と予想されるのは、大きな重圧にもつながる。森保ジャパンはそのプレッシャーをはねのけ、2011年以来となる優勝を果たすことができるだろうか。
1/11(木) 20:50 サッカーダイジェスト
https://news.yahoo.co.jp/articles/40750f7a4365f81ec99d12716dfadf9317f4ee09