牛丼店で大音量の音楽流し動画撮影 迷惑系動画配信者「ジョニー・ソマリ」に罰金20万円の判決
大阪地方裁判所の安福幸江裁判官は、10日の判決で「通常業務を妨げ被害結果を軽視できない。被告人は『大音量の音楽は自動的に出た』と言うが、音量をすぐに下げることができたのにしなかったことは軽視できない。一方で、注意されてすぐに店内を出て、再犯しないと法廷で誓った」とし、罰金20万円(未決勾留日数1日あたり5000円を罰金に算入)の判決を言い渡しました。
カリド被告は、日本での動画撮影をめぐりこの事件のほかにホテルの建設現場に、無断で侵入した疑いでも逮捕されていて(のちに不起訴処分)、併せて約90日間勾留されましたが、裁判の中で「勾留されて自分の行動について考え、反省することができた」と述べ、「また日本に来たいか?」という質問に「はい」と答えていました。