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【被災地にこれはダメ】日本人に嫌がられる?被災地への支援物資の失敗例にスポットが当たる
【被災地にこれはダメ】日本人に嫌がられる?被災地への支援物資の失敗例にスポットが当たる
台湾メディアのETtodayは8日、能登半島地震の被災地に「辛いラーメン」を送ってはいけない理由について解説する記事を掲載した。
今年1月1日に発生したマグニチュード(M)7.6の地震で、これまでに200人余りの死亡が確認され、安否不明者もまだ数多い。
そうした中、日本では被災地に支援物資を送る動きが出ているが、このほど「被災地でいらなかった物リスト」が紹介され話題に。リストでは、千羽鶴や寄せ書き、明らかな古着、賞味期限不明の食品などと共に「辛いラーメン」も挙げられている。
記事によると、台湾のネット掲示板ではこの現象について「日本人は韓国の辛ラーメンがどれほど嫌いなのか」と題したスレッドが立ち、「日韓関係が良くないから」「日本人は普段からあまり辛ラーメンを食べない」「日本人の口には合わないのか」といったコメントが寄せられたという。
一方で、「辛いからだろう」「被災地は水が不足する。水が欲しくなる辛い物は良くないんだよ」「辛ラーメンは被災地への支援物資としては不適切だ。お湯もないだろうからそもそも作れないし」「水が不足しているからインスタント麺自体、作るのが難しい」などの声も上がった。
記事は、SNS上で料理専門家が「辛ラーメンを含む辛いインスタント麺は水を必要以上に消費するので緊急時には向かない。辛いインスタント麺しかない場合は付属の調味料は使わず、自宅にある調味料で味付けして食べるのが良い」とアドバイスしたことを併せて伝えている。(翻訳・編集/北田)
「被災地は水が不足する。水が欲しくなる辛い物は良くないんだよ」
台湾メディアのETtodayは8日、能登半島地震の被災地に「辛いラーメン」を送ってはいけない理由について解説する記事を掲載
「被災地は水が不足する。水が欲しくなる辛い物は良くないんだよ」
記事に対するコメント
「日本人は嫌い」と一概に言うのは違うと思います。日本には多くの人々が地震の被災者を助けるために募金や支援物資を送っています。一部の人々の意見が全ての日本人の考えを代表するわけではありません。
地震の被災地に送る物資には、被災者の実際のニーズに合ったものを選ぶ必要があります。それに対して、不適切な物資を送るのは何らかの問題が発生するかもしれません。だからこそ、日本政府や関連団体は適切な物資の提供を求めていると思います。
メディアで話題になっている「送ってはいけない物」というのは、具体的な事例などが明示されているのでしょうか。正確な情報を入手し、適切な対応をすることが大切です。私たちは被災地の人々を支援するために、適切な方法で行動する必要があります。
<このニュースへのネットの反応>