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ブラジル代表が再び指揮官不在に…W杯南米予選3連敗の暫定指揮官ジニス解任と報道
ブラジルサッカー連盟がフェルナンド・ジニス監督を解任した。ブラジル『Globo』や『ESPN』など有力メディアが伝えている。
2022年ワールドカップで準々決勝敗退を喫したブラジル。その後、長年チームを率いていたチッチ監督が退任し、直後に暫定指揮官に就任したラモン・メネゼス監督に代わって、2023年7月から暫定的にジニス監督が指揮を執っていた。
現在並行して指揮するフルミネンセをコパ・リベルタドーレス制覇やクラブワールドカップ決勝進出に導いたジニス監督だったが、代表チームでの成績は振るわず。10月のウルグアイ戦から、コロンビア戦、アルゼンチン戦とワールドカップ南米予選で3連敗を喫して、現在チームは6位と低迷する。
指揮した6試合で2勝1分け3敗と期待された成績を残せなかったことを受け、ブラジルサッカー連盟は5日にジニス監督の解任を決断した模様。一時会長職を停止されるも4日に復職したエドナルド・ロドリゲス会長は、この決定を同指揮官の所属クラブであるフルミネンセの首脳陣に通達し、その後、直接監督に解任を伝えたと報じられている。
当初の予定では、ロドリゲス会長はジニス監督を2024年夏のカルロ・アンチェロッティ監督就任までのつなぎとして考えていたようだ。しかし、アンチェロッティ監督は先日にレアル・マドリーと新契約を締結しており、この構想は白紙になっていた。
なお、サンパウロのドリヴァウ・ジュニオール監督が後任としてセレソンを指揮する可能性が高いと伝えられている。
1/6(土) 8:40 GOAL
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7d58e597c795036c06371ab4950846a4fa9df25