1日午後4時10分ごろに発生した石川県能登地方を中心とする最大震度7の大きな地震を受け、同地方では食料や水不足が深刻に。そんな中、同地方に展開する一部店舗において、「宮崎県霧島の天然水」1020ミリリットル12本入りが、通常価格の税込1788円の2倍となる3576円で販売されていることが発覚。ネット上で告発され、物議を醸していた。
これらの声を受け、同社は「2024年1月5日加盟店における価格表記の不備について」と題するお知らせを公式サイトに掲載。「2024年1月4日(木)に石川県金沢市内の加盟店にて、『宮崎県霧島の天然水1020ml』12本入りの価格を本来税込1,788円と記載すべきところ、24本入りの価格である税込3,576円と誤った価格表示を行っていたことが判明しました」と、今回の事象について説明した。
本社が事実関係を確認したところ、「当該店舗において、箱入り飲料水の飲料の本数を間違えて手書き販促物を作成したことがわかり、現在は、正しい通常価格の表記とさせていただいております」と、店側が本数を誤ったと報告。「なお、誤った価格での販売はございません」とし、「お客さまには、多大なご迷惑をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。