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全国高校サッカー選手権、ロングスロー論争 カギとなる〝遅延行為〟「6秒ルール適用してほしい」の声
全国高校サッカー選手権でヒートアップするロングスロー論争は〝遅延行為〟の適用が今後のカギを握りそうだ。
【動画】先制を許した青森山田が同点弾
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今大会は昨年12月28日の開幕戦で広島国際学院(広島)が早実(東京B)を相手に試合を決定付ける2点目をロングスローから決め、同29日の1回戦でも名古屋(愛知)が日章学園(宮崎)を相手に値千金の同点弾で勝利を呼び寄せるなど話題を呼んでいる。
そして同31日に行われた最強王者・青森山田(青森)も0―1の劣勢から代名詞のロングスローを起点にして同点に追いつき、最後は1―1からのPK戦5―3で飯塚(福岡)を撃破して3回戦に進出した。
例年以上にロングスローが脚光を浴びる中で、その是非を巡ってファンの間では大論争になっている。そして今後議論の焦点となりそうなのが、ロングスローの際にかなりの時間を要していることだ。
大きな助走やタオルでボールを拭くなどして30秒前後プレーが中断することもあり、SNS上では「ロングスロー時間取りすぎ」「時間かけすぎなところ多い」との指摘が続出している。
そして「リスタートと言う観点から、主審は時間を取っているのだろうが、実際には投げるまでに25秒から30秒以上の時間を要しているのだ。通常のスローインで、そのような時間を使った場合は遅延行為で警告をもらう事もある」「ゴールキックは時間かけたら遅延でイエロー出るし、保持してから6秒のルールがあるから、スローインにも6秒ルール適用してほしい」「ロングスロー時の助走、ユニフォームやタオルでボール拭く仕草で時間かかるので、その時は主審が注意して2回目以降は遅延行為で、イエローカード出してほしい」と、さまざまな意見が飛び交っている。
ロングスロー論争はまだまだ過熱していきそうだ。
1/1(月) 5:16配信 東スポ
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