3日午後6時半ごろ、福岡県久留米市善道寺町にある住宅で、駐車しようとしていた軽乗用車が、向かい側の住宅のフェンスを突き破り、駐車していた乗用車に衝突しました。
この事故によるけが人はいませんでした。
通報を受けた警察官が駆けつけたところ、軽乗用車を運転していた男の呼気を検査した結果、基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
男は車を駐車していた住宅に住む小屋松近(こやまつちかし)容疑者(76)で、親族の家で酒を飲んだ後、家族が運転する車で帰宅してきたということです。
取り調べに対し、「家族が停めた車の位置が気に入らず、駐車しなおすために運転した」などと話し容疑を認めているということです。