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第102回全国高校サッカー選手権・1回戦 主力を含む数選手の飲酒が発覚し監督が交代した昌平が地元・埼玉で7発大勝発進!「選手権で自分の進化を見せたい」
スポーツ報知
◆第102回全国高校サッカー選手権▽1回戦 昌平―奈良育英(29日、埼玉スタジアム)
23年高円宮杯U―18プレミアリーグ(EAST)7位の昌平(埼玉)が、奈良育英を7―0で下し、2回戦に進んだ。
U―17日本代表歴のあるエースFW小田晄平(3年)が、快勝劇の口火を切った。前半11分、ゴール前でFW鄭志錫(2年)のパスを受け、右足で流し込んで先制点。同25分には、MF土谷飛雅(3年)に丁寧なパスを送って相手の守備をかわし、チーム2点目をアシストした。「県大会の準決勝の時も、自分の先制点から7得点だった。自分が取ることで、うまく波に乗っていけるので、先制点にはこだわっている」と胸を張った。
背番号9の憧れは、2人。スピードに優れたフランス代表FWエムバペのタイミングよい抜け出しと、ポーランド代表FWレバンドフスキの決定力を目標としている。試合前には、レバンドフスキのゴール集を動画で見て、イメージを高めるのがルーチン。卒業後は東海大進学を明かし「得点王を狙っているし、この選手権で自分の進化を見せたい」と、意識が高い。
チームは今年、主力を含む数選手の飲酒が発覚する不祥事があり、監督が交代する事態に揺れた。新たに就任した村松明人監督は「選手たちはサッカーの方に向かって、ずっと前を向いて、成長する気持ちが強いので、助けられている部分も多い」。強豪校やJクラブ下部組織による高円宮杯U―18プレミアリーグ(EAST)では、今季12チーム中7位と奮闘。強者としのぎを削って個の力を磨いた。この日も、シュート25本を浴びせ、6人で7得点を奪う選手層の厚さを示した。「やれる選手が多い。自信を持って起用できる」と指揮官は頼もしげだ。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/cd3f54d426312af3838c4d901f28415d3ed29c2c