1日の石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震、2日の羽田空港での日本航空機と海上保安庁機の接触事故と厄災が続いたことを受け、X(旧ツイッター)で「大仏建立」が日本のトレンドに入った。
中国SNSの微博(ウェイボー)で2日、あるアカウントがこの話題を取り上げ、X上に「本当に令和そろそろ改元か遷都か大仏建立するべきだと思う」
「改元して遷都して大仏建立した方が良いのではというレベルの令和…」「2024年に突入してから石川県での地震やら、津波やら、飛行機炎上やら、縁起の悪い、よくない事続きだからか、いよいよ『大仏建立』とかいうのがトレンド入りしだしてるやんw大仏建立しても自然災害は無くならんぞ。
地震大国、日本に住んでる限りはな。飛行機事故は防げたかもだけど」「改元→憎っき令和ちゃんを流罪。遷都→東京一極集中を改善。大仏建立→観光需要を創出。いいことしかない!!」などの投稿(原文ママ)があったことを紹介した。
これについて、ウェイボー上では「神厠(靖国神社のこと)を解体すればいい」や、福島原発の処理水海洋放出に絡めた過激なコメントも散見されたが、「今年はまだ始まったばかり。頑張れ日本」との声もあった。(翻訳・編集/柳川)