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転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1704431722/
■ボールとバットだけで野球ができる時代ではない
昭和の時代。野球は庶民的なスポーツだった。長嶋茂雄に憧れた野球少年が数人集まれば、公園や学校、稲刈りを終えた田んぼなどが即興のスタジアムになる。
「おーい磯野、野球やろうぜ!」。国民的アニメ『サザエさん』に登場する中島くんは、グラブの間にバットを通した姿でカツオの前に現れ、公園へと誘う。2人いれば十分。キャッチボールもできるし、投手と打者で対決だってできる。そんな子どもたちの姿が、あらゆる場所で見られた。
令和の時代。野球はとかく何かとお金のかかるスポーツになった。以前なら3~4万円で買えた硬式用グラブは5万円をゆうに超え、オーダーともなれば6~8万円はかかる。少年野球は素手でバットを振るのが当たり前だったが、今では手袋を使用。強烈な太陽光線から目を保護する目的で、サングラスを着用する選手もちらほら目につく。
打撃のインパクト時にかかる手首への衝撃を抑制するリストガードや、死球や自打球から身を守るエルボーガード、レガースなど、使用する用具も増えた。物価高の影響もあり、帽子や上下ユニホーム、アンダーシャツ、ソックス、ストッキングなど、消耗品も軒並み値上がりしている。
つづく
1/4(木) 13:17配信 プレジデントオンライン 全文
https://news.yahoo.co.jp/articles/a627e8b6816abe68753ad0890d9395a52dd4b7dd?page=1