あわせて読みたい
井上尚弥の対戦候補アフマダリエフが豪語「私はこの階級で最高のファイター。彼を倒せる」
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(30=大橋)の次戦に早くも注目が集まる中、WBA指名挑戦者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が〝モンスター狩り〟に自信を見せている。
米専門メディア「ボクシングニュース24」は「アフマダリエフが井上に警告」と題する記事を掲載。「元IBF&WBAスーパーバンタム級王者ムロジョン・アフマダリエフが、2024年に井上尚弥との対戦が決まった場合、その強さに井上は『ショックを受けるだろう』と語った」と報じた。
その上で、同記事は米専門メディア「ファイトハイプ」のユーチューブチャンネルからアフマダリエフのコメントを引用。「この階級で、私は最高のファイターだと思っている。井上を倒すのに必要な武器を持っていると感じている。この階級で一番パワーがある」「私は彼に今まで直面したことのない試練を与えるだろう。間違いなくそう思っているし、彼を倒せると思っている」と豪語したことを伝えた。
また、アフマダリエフは、昨年12月26日に井上がマーロン・タパレス(フィリピン)に10ラウンド(R)KO勝ちを収めた試合について「井上はこれまでの試合ほど支配的には見えなかった」との感想を語ったという。
さらに、同記事は「井上についてファンの間で議論されているのは、彼は4階級で世界王座を獲得しているにもかかわらず、倒した相手は印象に残らないということだ。彼はフェザー級、スーパーフェザー級、ライト級に存在するような才能あるパンチを持つ選手ではなく、能力的に限界がある格下のファイターたちと戦ってきた」と指摘し、再びアフマダリエフの発言を引用。「私は彼がこれまで戦ってきた誰とも全然違う。パンチを受けることもできるし、パンチも打てる。2階級上の選手とスパーリングをすると、私がパンチを打つと相手はショックを受けるんだ」と伝えた。
最後に、同記事は「井上が今年、アフマダリエフとの対戦を選ぶかどうか、そして戦うとしたら、ノニト・ドネアとの初戦のように崩れることなく、彼のパワーを扱えるかどうかが注目される」と記している。
1/3(水) 19:16配信 東スポ
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7d538a3619af6d68ecd84fdaf086a4eb4a78a38