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【Money1】「韓国は半端な先進国」、貿易金額や1人当たり所得を誇るのは無駄だった
いかにすべきかも何も、そもそも無理なのです。韓国の夏はすでに終わりました。
生産年齢人口がピークを超えて急減しているからです。そもそも生産性も低いので、韓国は経済的な衰亡を止めることはできません。
しかし、「韓国はG7にふさわしい」と夜郎自大な考えを持っており、「世界は韓国に注目している」という妄想から冷めないので、いまだに「なんとかなる」という記事が韓国メディアに出ます。
『毎日経済』の書きようが面白いので、以下に記事の一部を引用します。
ー中略ー
⇒参照・引用元:『毎日経済』 https://www.mk.co.kr/news/economy/10911205 ※
記事内に引用されている『ゴールドマン・サックス』の予測というのは、先にMoney1でもご紹介したことのある以下のことです。
GDP規模ランキングTop15:韓国の順位
1980年:圏外
2000年:12位
2022年:12位
2050年:圏外
2075年:圏外
⇒参照・引用元:『ゴールドマン・サックス』公式サイト「The Global Economy in 2075: Growth Slows as Asia Rises」
この予測だけでも、韓国がG7に入るどころがもうGDPのTop15を維持することができないのは明らかです。
今回の『毎日経済』の記事が面白いのは「キーは人口だ」と主張していることです。
確かに、『ゴールドマン・サックス』の予測でも、2075年に経済規模が大きいのは、
第1位:中国
第2位:インド
第3位:アメリカ合衆国
第4位:インドネシア
第5位:ナイジェリア
第6位:パキスタン
第7位:エジプト
第8位:ブラジル
第9位:ドイツ
第10位:イギリス
となっており、記事内で挙げている中国、インド、インドネシア、ナイジェリア、パキスタン、エジプト、ブラジルは人口の多い国です。
「1人当たり国民所得」が多い国、ノルウェーやシンガポールは世界経済において影響力はにないぞ――と言っています。
傑作です。これまで誇ってきた「貿易規模」(輸出額と輸入額を足したもの)や「1人当たり国民所得」を投げ捨てるような指摘をしています。
――で、次のように書いています。
『韓国経済人協会』のイ・サンホ経済調査チーム長は、「一国が世界経済に及ぼす影響力、経済大国は個々の国民の所得水準ではなく、
全体の経済規模に比例する」とし、「韓国が単なる富国ではなく、経済大国になるためには、人口数の維持が必須の前提条件」と述べた。
韓国が単に貿易額、国民所得で先行する「半端な」先進国ではなく、真の経済大国になるためには、人口5,000万人が「マジノ線」である理由だ。
今のような超少子化現象で「縮小社会」が本格化すれば、経済成長の一軸を担う労働力が減り、
消費を担う内需市場も縮小する危険性が大きいからだ。
(後略)
⇒参照・引用元:『毎日経済』 ※↑
出ました「マジノ線」! 韓国メディアが「ここがマジノ線」というときには、必ずそのラインは抜かれます。
韓国の人口は早晩5,000万人を割りますので、このマジノ線も確実に突破されます。
自身で「貿易額、国民所得で先行する『半端な』先進国」と認めました。なんだ、分かっているのではありませんか。
で、またぞろ「そんなものはない」というクラブに言及しているのです。
(前略)
韓国は2019年に「30-50クラブ(1人当たり国民所得3万ドル以上、人口5000万人以上)」に7番目に加入したが、
21年後には脱落することになる。
(後略)
⇒参照・引用元:『毎日経済』 ※↑
もう何度だっていいますが、「30-50クラブ」なんてものはありません。韓国メディアが勝手に作ったもので、韓国人の頭の中にだけ存在します。
妄想のクラブに加入し、勝手に脱落していくのです。
韓国の皆さんががっかりするかもしれませんが、それでも世界は回っていくのです。
(吉田ハンチング@dcp)
2024.01.03
https://money1.jp/archives/119144