元日夜、北海道旭川市の実家で、50代の父親の頭を酒の瓶で殴り、けがをさせたとして、28歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、旭川市東光に住む28歳の会社員の男です。
この男は元日午後11時15分ごろ、旭川市末広の実家で、50代の父親の頭を日本酒の瓶で殴り、けがをさせた疑いが持たれています。
父親は頭部が切れ、出血が確認されています。
警察によりますと、男は妻と一緒に実家を訪れ、父親と母親の4人で酒を飲んでいました。
その後、家族の問題をめぐり、口論になると、逆上し、日本酒の瓶が割れるほどの強い力で犯行に及んだとみられています。
すぐに父親が自ら「息子に殴られた」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。
取り調べに対し、28歳の会社員の男は「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は、引き続きトラブルの原因などを詳しく調べています。