あわせて読みたい
【番記者の視点】アジア杯に鎌田大地、田中碧、古橋亨梧らが選外 その理由とは…今冬の移籍も影響か
サッカー日本代表は1日、アジア杯(12日開幕、カタール)のメンバー26人を発表した。
5―0で大勝した国際親善試合・タイ戦(国立)の終了から2時間半後。森保一監督が会見で発表したアジア杯のメンバーリストに、主力のMF鎌田大地(ラツィオ)やMF田中碧(デュッセルドルフ)、FW古橋亨梧(セルティック)ら有力候補と言える選手の名前はなかった。
指揮官は「一人一人の招集していない選手については、この場でのお話は避けさせていただけたらなと思います。でも、招集できる条件の中でベストということでこのグループを作らせていただいています。選手が置かれてる状況はいろんな状況がある」と説明。会見の最後には「もやもやとする答え方しかできないこともありましたが、ご容赦ください」とわびた。
鎌田は、昨夏に移籍したラツィオでMFルイスアルベルトとのポジション争いの中で出番が激減。コンディションが安定しない中、パフォーマンスが上がりづらい状況が続いた。また、現行の契約が今夏で切れるとされる中、今冬に海外移籍が報じられるなど、移籍交渉も選外の一因となった可能性がある。
田中はタイ戦の後半5分、チーム第1号となる先制ゴール。ボランチながら得点力を誇る中、アジア杯は選外となった。その背景には、今冬の移籍の可能性があるとみられる。
2021年夏にドイツ2部デュッセルドルフに移籍。欧州5大リーグへのステップアップが期待される中、ドイツ1部シュツットガルトやイングランド2部リーズなどへの移籍が取り沙汰された中で実現はせず、3シーズン目を迎えている。1~2月に行われるアジア杯には参加せず、同時期に欧州各国で佳境を迎える移籍を模索する時間に充てる可能性もある。
古橋はセルティックで安定した活躍が続く中、今回は選ばれず。代表のFWでは上田綺世、浅野拓磨が地位を確立する中、タイ戦で先発したパリ五輪世代の細谷真大が招集。俊足と前線からの守備力を誇る前田大然が代表復帰する形となった。
選外となった選手がいる中、負傷を抱えているMF三笘薫、DF冨安健洋はアジア杯に招集された。日本代表で立ち位置を確立するとともに、所属チームの移籍や高いレベルでのプレーも重要な要素。欧州の移籍市場が活性化する1月は、選手にとってターニングポイントになる。
1/1(月) 19:49 スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb96650e904c21af06b7266f6db8ceaed1c7761f
【サッカー】日本代表、アジアカップ招集メンバー発表! 初タイトル目指し久保建英や三笘薫らフルメンバー ★3 [Egg★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1704143138/