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【解説】必然の紅白最低視聴率…出場者はバラエティーに富んでも“山”なく中継と収録で間延び
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1704239219/
昨年大みそかに放送された「第74回NHK紅白歌合戦」の平均世帯視聴率が、第2部(午後9時)で31・9%(関東地区)となり、過去ワーストだったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。過去最低だった21年の34・3%から2・4ポイント低下した。関西地区は32・5%。第1部も29・0%(関西地区27・5%)で、初めて30%台を割った。
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「ボーダーレス」をテーマに、クイーンといった世界的レジェンドから、新鋭のK-POPグループまで、出場者はバラエティーに富んでいた。パフォーマンス時間は一定数とられ、じっくり音楽を楽しむ形はあったが、NHK側がさらに狙っていたであろう“超大物”のサプライズ出演や“隠し玉”はなく、音楽とは一見関係のない各地からの中継がはさまれるなど、盛り上がりの山がなかった。
「THE紅白」的な演出も少なく、NHKホールに一堂に会しての“わちゃわちゃ感”があったのもオープニングや、YOASOBIのステージで11組の出場者がコラボしたくらい。約4割ほどはホールではなく、NHKの別スタジオなどでの中継、収録が多かったのも、間延びの原因の1つだろう。
「NHKプラス」の配信もあり、SNSでもトレンドワードに「紅白」が上がっていたが、第2部の時間帯は、今回出場がなかったSMILE-UP.勢もそれぞれ生配信を行っていた。歴代ワーストも必然だった。
1/3(水) 5:00 日刊スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cfedae0774995d03717b22cc6733bdd5a60100d