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【速報】日本代表、元日タイ戦、後半怒涛のゴールで大勝キターwwwwwwwwww
日本代表は2024年1月1日、TOYO TIRES CUP 2024でタイ代表と対戦した。
【テキスト】日本 vs タイ|試合結果・主な展開
アジアカップ前最後の一戦が元日に開催。元鹿島アントラーズの石井正忠監督が指揮を執るタイとの試合に向けた前日会見にて、森保一監督は「勝利を目指す準備をしながら、色々な選手を試す、より戦術の浸透を目指していきます」と新戦力の起用を示唆していた。
スタメンには初招集の伊藤涼太郎のほかに国内組の藤井陽也や佐野海舟、毎熊晟矢、細谷真大を起用。海外組では常連の伊東純也と田中碧、レギア・ワルシャワ移籍が決定した森下龍矢に加えて奥抜侃志や鈴木彩艶がスタートから送り出されている。藤井、伊藤涼、奥抜の3名が代表デビューとなった。
開始から日本が主導権を握ると7分には伊藤涼がチャンスを作る。ドリブルでボックス手前中央やや距離のある位置まで侵攻して右足を振り抜く。シュートはわずかに左に逸れたが積極的な姿勢でゴールに迫った。
22分にもタイ陣内中央付近で田中がボールを奪って前線にパス。ボックス内で細谷が粘ったところで落としに伊藤涼が反応したがシュートはタイDFのブロックに遭う。
その後も日本が優位に試合を進めつつもボックス内で身体を投げ出しながらコースを塞ぐタイの守備陣を破ることはできず。試合はスコアレスで折り返しを迎える。日本は後半スタート時に伊藤涼と奥抜に代えて堂安律と中村敬斗を送り出す。
すると50分、左サイドでボールを持った堂安が左足でファーに展開。ボックス際右で受けた伊東のパスがタイDFに当たってこぼれたところに反応した田中が押し込んで先制に成功する。
61分にも毎熊の右サイドからのクロスに合わせた中村のシュートが左ポストに直撃。良いリズムで攻撃を続ける中で68分に伊東と森下に代えて南野拓実と三浦颯太を投入する。2023シーズンがプロ初年度となっていた三浦にとってはこれが代表デビューとなった。
72分、中村のスルーパスに抜け出した佐野がボックス左深い位置からマイナス方向にグラウンダーのクロスを供給。南野のシュートがタイGKに弾かれたこぼれ球を中村が押し込んで追加点とする。中村にとってはこれが代表5キャップ5発目となった。
さらに直後、日本ボールの左CKでキッカーは堂安。ニアに蹴り込まれたボールを細谷が頭でフリックするとタイDFに当たったボールがゴールに吸い込まれる。
3点リードした日本は79分にも2枚替え。毎熊と田中に代えて菅原由勢と川村拓夢を起用した。川村もこれが初出場となり、この試合で計5名がデビューを飾っている。直後、ボックス右の南野のクロスに飛び込んだ川村が強烈なヘディングシュート。タイGKに弾かれたところで再び反応して頭で合わせて自らのデビューを祝った。
そして、終盤にかけてもタイに反撃を許さないまま後半ATにも南野が決定的な5点目を沈めて日本が完勝する形で終了。14日に初戦を迎えるアジアカップに向け、2024年元日の一戦で白星を飾って弾みをつけた。
■試合結果
日本代表 5-0 タイ代表
■得点者
日本:田中碧(50分)、中村敬斗(72分)、オウンゴール(74分)、川村拓夢(82分)、南野拓実(90+1分)
タイ:なし