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【ボクシング】木村吉光、減量失敗で救急搬送 坂晃典との再戦は中止
https://www.sanspo.com/article/20231230-LAA56Q7UOFPOVNNBMDBEZYDXCE/
2023/12/30 23:30
日本ボクシングコミッション(JBC)は30日、東京・大田区総合体育館で31日に予定された東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定戦12回戦、同級5位の木村吉光(27)=志成=vs同級6位の坂晃典(31)=仲里=の中止を発表した。
初防衛を目指すWBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(34)=志成=が、同級6位のホスベル・ペレス(28)=ベネズエラ=の挑戦を受ける世界戦の前座として行われる予定だったが、元東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・スーパーフェザー級王者の木村が午前8時半頃に脱水症状と熱中症で救急搬送され、30日の午後に東京・港区の品川プリンスホテルで行われた前日計量に出席できなかった。
減量の失敗で、担当の野木丈司トレーナー(63)によると、29日の昼頃にリミットの58・9キロまで約1キロと「絶好調だった」が、この日の午前1時半頃に木村から「体重がまったく落ちない」と電話があった。野木トレーナーが急いで木村の自宅に駆け付けると、両手足がしびれており、電気毛布に包んで朝まで手足をマッサージした。木村は約30分間睡眠を取れ、少し元気を取り戻したため、45度の湯で半身浴させたが、30分間入っても汗が一滴も出ず、白目をむきだしたため、まだ半身浴を続けようとした木村を制止し、野木トレーナーが救急車を呼んだ。
木村は病院で点滴を受け、現在は自宅に戻って静養している。JBCのルールにより木村には1年間のライセンス停止処分が科され、復帰する際には1階級以上の昇級が義務付けられる。
両者は2021年12月に東洋太平洋同級王座決定戦で拳を交え、木村が3回TKO勝ち。今回は同じベルトをかけた再戦となる予定だった。(略)
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井岡前座の木村吉光が体調不良で計量棄権、試合中止に「恥ずかしい話」 | 東スポ
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/287522