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【朗報】ソフトバンク、山川穂が若手に与える「好影響」に期待
転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1703982164/
バットでの貢献だけではない。逆風が吹き荒れる再出発となっているソフトバンク・山川穂高内野手(32)に、若手野手陣に刺激を与える役割も期待されている。
三笠GMは「打撃の技術論だったりは日本でトップレベルの考えを持っているとわれわれは評価している。若手にも交流をしていただくと大きな影響があるのではないかというところも評価している」と言及。若手の台頭へ出場機会に関するデメリットは認めつつ「山川選手の技術、打撃への考えを吸収していくことでさらに成長するプラス面も考えられると思っている」と説明した。
この点は紛れもないホンネだ。三笠GMは「研究をして練習に打ち込む。その中から出てくる言葉がある」と評価。かねて副次的効果を期待できる要素としてきた。通算218本塁打のスラッガーは球界内でも練習量の豊富さや研究熱心さが認められてきた。
また、理論派でもある。フェニックス・リーグで未完の大砲・リチャードの打撃に関して見解を尋ねた小久保監督も「山川がモノマネしたシルエットの凡退の姿が同じだった。人の分析ができる人ってモノマネが上手だから分かりやすい。ああやって差し込まれている」とうなずいていた。
ただ、世間のバッシングは収まる気配がない。ソフトバンクグループの首脳でもある後藤球団社長は「彼は責めを負わなければならないのと同時に、かかわりのある人たちに対して真摯(しんし)に向き合う責任を持っている。それを果たしてくれるというのが前提として、人は生まれて死ぬまで反省の連続だと思うけど、反省した上でチャレンジすることを認め合える社会であってほしい」と思いを発信した。
山川自らが「根元から変わらないといけない」と誓って臨むマイナスからの再スタート。まずは目の前のことに打ち込むだけだろうが、逆風のなかでも懸命に野球に取り組み、周囲に好影響を与えられるか。その姿勢も注目されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bb5efea4fe312f48df4e86e2b9a5198db1548f9