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【サッカー】なでしこ北朝鮮戦が平壌〝恐怖の金日成競技場〟に決定 森保ジャパンも濃厚に
アジアサッカー連盟(AFC)が、なでしこジャパンが来年2月に臨むパリ五輪アジア最終予選の北朝鮮戦の会場を発表し、敵地となる同24日の第1戦の会場は平壌の金日成競技場に決定した。
金日成競技場は古いタイプの人工芝で負傷の危険性が高く、2019年10月に韓国代表FW孫興民(ソン・フンミン=トットナム)がプレーした際には「選手が実力を発揮できる環境ではない。北朝鮮の選手たちはラフプレーや暴言も多かった。ケガなく無事に帰国できただけでも快挙だ」と吐露するほどの〝恐怖のスタジアム〟。なでしこジャパンも懸念が高まる。
この決定により、その直後の来年3月26日に行われる森保ジャパン2026年北中米W杯アジア2次予選の敵地での北朝鮮戦も、同じ平壌の金日成競技場で開催される公算が高まった。
韓国メディアでは年明けから北朝鮮が大幅に外国人の入国緩和を実施する方針が水面下で調整されていると伝えられており、なでしこジャパンに続いて森保ジャパンも同地での開催で最終調整されることになりそうだ。
森保ジャパンの敵地での北朝鮮戦に関しては、20日の技術委員会後に日本サッカー協会の反町康治技術委員長が「本当に分からない。(来年の)3月だよね? もうそろそろいろんな回答が出てもおかしくないところだと思うけど…年内はたぶんないんじゃないのかな」との見解を示していた。
森保ジャパンも〝恐怖のスタジアム〟での戦いを強いられるのか注目が集まる。
12/30(土) 18:26 東スポ
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e0c003ddf238799515c41ac5f6b984cf323ef8b