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YOSHIKIへの名誉毀損で小学館提訴、1億1000万円の損害賠償求める 「米国法人も法的措置の検討を開始」
ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIさんらが所属する芸能事務所ジャパンミュージックエージェンシーは12月18日、小学館に対し1億1000万円の損害賠償の支払いと記事の削除および謝罪広告の掲載を求める訴訟を東京地方裁判所に提起したことを報告しました。
同社によると、小学館が『女性セブン』やWebサイト「NEWS ポストセブン」で、ジャパンミュージックエージェンシーが「X JAPAN」の各メンバーに報酬の支払いを行っていないという旨の記事を2018年から繰り返し掲載してきたことで、X JAPANの活動が阻害され続けてきたと主張。
直近では、X JAPANのメンバーであるHEATHさんが急死した際、葬儀が終わるまで公表を控えてほしいという遺族の意向を知った上で、『女性セブン』誌上に記事を掲載したこと、その内容がYOSHIKIさんを攻撃するものだったと説明しています。
いずれも事実無根の内容で、ジャパンミュージックエージェンシーやYOSHIKIさんの名誉や信用を著しく毀損(きそん)するものだとした上で、「故人及びそのご遺族の感情をも蔑ろにするものであり、もはや見逃せないものと判断しました」と訴訟に踏み切ったことを明かしました。
訴訟では、小学館に対して1億1000万円の損害賠償の支払いと、記事の削除、謝罪広告の掲載を求めるとしています。加えて、小学館の掲載した記事は、YOSHIKIさんの海外における活動にも支障を生じさせているとして、海外でYOSHIKIさんのマネージメントを行う米国法人も、法的措置の検討を開始したと明言。また、YOSHIKIさん本人も訴訟を検討しているとつづっています。
コメント:「小学館による名誉毀損は許されない行為です。YOSHIKIさんの音楽キャリアやその活動への批評はあくまで主観的な意見であるべきであり、真実を歪曲するような発信は不適切です。損害賠償の要求は当然の措置であり、今後同様の事件が起きないよう厳しい対策を求めます。」
コメント:「米国法人も法的措置の検討を開始するほど、YOSHIKIさんに対する名誉棄損の度合いは深刻なのだと感じます。彼は常に自身の音楽に情熱を注いでおり、その才能が認められてきました。このような名声を根底から揺るがすような行為は絶対に許されるべきではないため、著名な出版社の責任を厳しく問うべきです。」
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