・38年までにインド3位、ブラジル8位、日本は23年と同じ4位に
中国が2037年に米国を追い抜いて世界一の経済大国となり、先進国に追い付く新興国・地域が、世界の国内総生産(GDP)倍増をけん引すると英シンクタンクの経済ビジネス・リサーチ・センター(CEBR)が予想した。
26日に公表した長期予測によれば、イタリアは38年までに世界のGDPトップ10から脱落し、代わりに韓国がトップ10入り。米国とドイツが共に順位を落とす一方、インドが3位、ブラジルが8位となり、日本は23年と同じ世界4位の経済大国にとどまる見込みだ。
英国は今後15年間、欧州で最も好調な経済となり、GDP規模でドイツとの差を縮め、フランスに対するリードを広げるとの見通しも示された。
CEBRは、英国が38年まで1.6-1.8%成長を続けると予測。6位の経済大国の地位を維持するという。
英経済は欧州連合(EU)離脱後の混乱や新型コロナウイルス禍、インフレ急上昇といったここ数年続いているショックを克服するとCEBRは想定している。
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2023 2038
1 US China
2 China US
3 Germany India
4 Japan Japan
5 India Germany
6 UK UK
7 France France
8 Italy Brazil
9 Brazil Korea
10 Canada Canada