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【中国の願望】第3次世界大戦が起こったら日本が攻撃する国は中国じゃない。絶対に矛先を米国に向ける
航空自衛隊ホームページより
新型コロナウイルスの感染源については、中国・武漢の研究所から流出したという可能性が繰り返し取りざたされている。2021年5月には、米国務省が「中国は6年前からコロナウイルスを含む生物兵器で第3次世界大戦の準備をしてきたとの報告書をまとめた」という報道が大きな注目を集めた。
その真偽はともかく、本当に第3次世界大戦が起こったら、日本はどうするのだろうか。中国メディアの騰訊は18日、「もし第3次世界大戦が起こったら、日本がまず攻撃する国」を予測する記事を掲載した。
記事はまず、米国は「第3次世界大戦を意識して軍事演習を繰り返しており、それは日本も同じだ」と主張した。なぜなら、日本はもともと「野心の強い国」だからだとしている。敗戦国になっても米国の庇護を受けながら軍事力・経済力を付け、軍事強国に戻りたがっている国が、第3次世界大戦を意識しないわけはないと論じている。
では、第3次世界大戦が起こると仮定した場合、日本は真っ先にどの国を攻撃するのだろうか。記事は「絶対に矛先を米国に向ける」と断言した。日米が盟友だというのは見せかけで、日本は軍事力強化のため仕方なく米国にすがってきただけだと主張した。そして、戦時中に米国から受けた被害を忘れることはないので、「第3次世界大戦が勃発したら、間違いなく日本は米国に反撃する」と強調している。
しかし、現時点では、日本には米国に「反撃」するだけの実力がないため、今はそのための力を蓄えているところだとしている。なんといっても相手は「世界随一の超大国」だ。記事は、米国は現在その実力により他国に制裁を加えているので、日本だけでなく世界中に敵が多いと指摘し、米国の将来は危ういと警告して結んでいる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)