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ヌニェス&ジョタ弾でリヴァプールがバーンリーに完勝!公式戦7試合連続スタメンの遠藤航はフル出場
伝統のボクシングデ―開催により、年末年始は過密日程となるプレミアリーグ。3日前に首位アーセナルとの激しい天王山をドローで終えたばかりのリヴァプールは、アーセナル戦のスタメンからショボスライ、ルイス・ディアス、カーティス・ジョーンズ、コナテ、ツィミカスがベンチスタートとなった一方、サラー、ファン・ダイク、アレクサンダー=アーノルドと共に遠藤もアーセナル戦に続いて先発メンバーに名を連ねた。遠藤はこれで12月6日のシェフィールド・ユナイテッド戦から公式戦7試合連続となる先発出場。
立ち上がりから積極的な入りを見せたリヴァプールは6分、左サイドをヌニェスとのワンツーで突破したガクポがエリア内左から中央に丁寧なパスを戻すと、ヌニェスがダイレクトでゴール右へと流し込みリヴァプールが幸先よく先制する。
その後もリヴァプールが畳み掛けるようにバーンリーゴールを脅かし、28分にはゴール前でこぼれ球を拾ったガクポが豪快なシュートをゴール左へと突き刺すが、これは直前のヌニェスのファールを取られてノーゴールとなった。
40分には、ペナルティーエリア手前でボールを受けた遠藤が左足で狙うも、ゴール左隅を捉えたシュートはGKトラフォードが横っ飛びではじき出す。42分にはエリア内右でエリオットからのラストパスを受けたサラーが押し込むが、至近距離からのシュートはまたもGKトラフォードが防いでみせた。
後半もリヴァプールのペースで試合が進み、55分には遠藤のクサビのパスから、ペナルティーエリア手前のエリオットが右のフラーフェンベルフへ預けると、ダイレクトで折り返した速いボールをエリオットがニアサイドで合わせる。これが決まってリヴァプールが追加点を奪ったかに思われたが、VARの結果、オフサイドポジションにいたサラーがGKのブラインドになったとしてゴール取り消しとなった。
追加点の欲しいリヴァプールは67分、ガクポ、エリオット、フラーフェンベルフを下げてL・ディアス、ショボスライ、C・ジョーンズを投入。3枚替えで勝負に出るが、1点を追うバーンリーも盛り返していく。直後、左サイドを突破したオドベールの折り返しをファーサイドのグズムンズソンが頭で合わせるも、この決定機をゴール上へと外してしまう。
こうした決定機を決めきれないと苦しくなるバーンリー。87分には高い位置で遠藤の横パスを奪ったラーセンがそのままミドルレンジから狙うも、ゴール左へとわずかに外れた。
終盤は疲れからかミスも目立ったリヴァプールだが、90分に中盤のルーズボールを遠藤が奪って速攻。エリア内左でキープしたL・ディアスとスイッチしたジョタが角度のない位置から左足を振り抜くと、GKトラフォードの股を抜けたシュートが逆サイドネットに突き刺さり、リヴァプールが試合を決定付ける追加点を挙げた。
アディショナルタイムの5分間も最後までバーンリーにゴールを許さずクリーンシートを達成したリヴァプールが、下位に沈むバーンリーを相手にきっちりと勝ち点3を手にした。
勝利したリヴァプールは次節、新年1月1日にニューカッスルをアンフィールドに迎える。
■試合結果
バーンリー 0-2 リヴァプール
■試合結果
バーンリー:なし
リヴァプール:ヌニェス(6分)、ジョタ(90分)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a8334f21db372778550cf262624ec9912be3141