あわせて読みたい
東京・望月記者、林長官に持論展開「芸能を監督する官庁がないからセクハラ横行」 松本人志さん報道も言及
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1703681743/
林芳正官房長官の27日の記者会見に東京新聞社会部の望月衣塑子(いそこ)記者が出席し、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんの異性との性的行為を巡る一部報道について見解をただした。
林氏は「個別の記事の一つ一つにコメントすることは差し控えたい」と回答したが、望月氏は「政府に芸能や音楽業界をしっかり監督し、指揮するような監督官庁がないことでセクハラが横行しているとの指摘もある」と持論を展開した。
望月氏はさらに、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP=スマイルアップ)の創業者、ジャニー喜多川氏による性加害問題に言及し、「元(ジャニーズ)ジュニアの方たちはいまだに自分たちの声を聞いてほしいと再三にわたって政府に求めているが、
政府から積極的に被害者たちの声を聞こうという動きが一歩も進んでいない」と追及した。さらに「単にスマイルアップに任せるだけでは全容解明は程遠い」と畳みかけた。
林氏は「性被害を防止していく上で継続的に当事者の話を聞くことが重要だ。どのような方からどのような形で話をうかがうか、関係府省で適切に判断されると考えている」と説明したが、
望月氏は「関係府省と連携したいと言いつつ、『聞いてくれ』と言っているジュニアの声を無視し続けている、この政府は」とボルテージを上げた。
ただ、望月氏の主張する政府の芸能界への監督・指揮は憲法の「表現の自由」に抵触する可能性もある。
https://www.sankei.com/article/20231227-FXEETWF5KVOR3M26URHVMCFOT4/