原監督ニューイヤー駅伝に持論「群馬の皆さんを否定してないけど…名所を巡る演出必要」代替案は京都大阪駅伝?「新喜劇前ゴールとか」

原監督ニューイヤー駅伝に持論「群馬の皆さんを否定してないけど…名所を巡る演出必要」代替案は京都大阪駅伝?「新喜劇前ゴールとか」

原監督ニューイヤー駅伝に持論「群馬の皆さんを否定してないけど…名所を巡る演出必要」代替案は京都大阪駅伝?「新喜劇前ゴールとか」

1: 名無しさん@恐縮です 2023/12/17(日) 20:26:48.96 ID:1qk2wPtE9
 青学大陸上競技部の原晋監督(56)が14日、都内で講演会を行った。「大学どこへ」というテーマで講演し、かねてから訴えている箱根駅伝の全国化など、日本陸上界への持論を展開した。

 来年1月2日、3日に行われる第100回箱根駅伝では記念大会として全国に門戸が開かれたが、全国化の恒常化には至っていない。この現状に「いいのか悪いのかを議論するつもりはありません。なぜ全国化がいいのかをお伝えしたい。箱根駅伝は金栗四三が日本長距離選手を世界で戦えるようにするためで、(対象を)関東の学生にしぼったわけではない」と強調した。「3つの大義で全国化すべき」とし、「競技人口」、「指導者の雇用確保」、「ふるさと創生」を理由に掲げた。

 全国化へのプランとしては、「関東の学生にもメリットがないといけない」という。「通常は(関東学生連合チームを含めて)21枠箱根駅伝に出られます。仮に全国開放することで25大学参加できるようにしましょう。当面は仮に(関東以外の)地方大学が(予選会で)1~10位を独占したとしても(本戦参加は)5大学のみ。そうすれば従来通りの20大学は確保できるわけなんですよね。地方ブロックが頑張ってもマックス5までというようなルール改正にしていけばウィンウィンの世界になるのかなと思います」と提案した。

 さらに、「日本マラソン界復活への提言」として、「期わけ」の必要性を説いた。世界記録を例に挙げ「スピードは必要」と主張。そのために4~7月を「トラック期」、8~9月を「鍛錬期」、10月~1月を「トラック・駅伝期」、2~3月を「マラソン期」にすることを提案した。9月の実業団対抗陸上を4月の「トラック期」に変え、12月の福岡国際マラソンは、多くの選手が1月1日のニューイヤー駅伝のために回避していることから「マラソン期」に行うことが望ましいという。さらに、10月の全日本大学駅伝を伊勢駅伝に改名することも提案した。

 駅伝については「駅伝は単なる公道でタイムを競うものではないと思う。土地の名所、旧跡を巡りながらたすきをつなぐという演出部分が必要だと思う」と、景色を含めて楽しむものだと意見した。群馬県で行われるニューイヤー駅伝については「大変無礼な話かもわかりませんけど、群馬県のコース設定、多くの協力者のもと大会が行われるのは大変ありがたいし感謝もしている。決して群馬の皆さんを否定しているわけではない」と前提にしつつ、「名所を走らせるというのが一つの演出につながってくると大前提として話すならば、たとえば京都-大阪間、京都御所をスタートして、御堂筋から商店街を駆け抜けて大阪の吉本新喜劇前をゴールにするとか、極端な話をしましたけど、それだけ華やかな舞台をコース設定にして走らせていけばより魅力あるコンテンツになっていくのかな」と誰もが知る名所を巡ることが魅力につながると提案した。

 「箱根駅伝がなぜこれだけ盛り上がるか、当然1月2日と3日にやっているのもありますけど、やっぱり大都会大手町から始まって、権太坂、最後の難所の坂を駆け抜け、湘南海岸の海を見ながら、東海道の松林を駆け抜け、そして箱根湯本の温泉街、最後富士山がみえる芦ノ湖に勝ってくる。コース設定がすばらしくいいですよね。そしてそれが大都会東京大手町にお昼に帰ってくる、そのまま多くのファンの皆さんが銀座に買い物にいくこの構図、非常にいい設定」と、箱根駅伝の人気の要因を解説しつつ、「何度もいいますけど群馬の皆さんを決して否定はしていないし、多くの協力があってのことだけど、コース設定を考えて運営していく思考が必要ではないでしょうか」と問いかけた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e9925f7e1a513280cb762bbf92cd7494ef6201df



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