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「オオタニの支払方式で資金の運用が可能に」山本由伸獲得の背景に大谷の後払い契約と米メディア
日刊スポーツ
談笑する大谷翔平(右)と山本由伸(2023年3月撮影)
ロサンゼルス・タイムズ電子版は22日(日本時間23日)、ドジャースが山本由伸投手(25)の獲得に成功した背景に大谷翔平投手(29)の後払い契約があったとする記事を掲載した。
大谷は今オフにエンゼルスからFAとなり、スポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約1015億円)でドジャースに移籍。総額のうち97%に当たる6億8000万ドルが契約終了後の後払いでしかも無利子という前代未聞の支払方式であることが判明し球界を驚かせた。
同紙は「オオタニの支払方式で、ドジャースは資金の運用が可能となった。その運用によって球団は、10億ドル(約1400億円)の収益を得る可能性が指摘されている」とし「その他、オオタニの広告とマーケティングによって球団が得る収益は年5000万ドル(約70億円)になると試算されている」とした。
「オオタニは、自分がドジャースの補強の妨げになりたくなかった。プレーオフを戦える先発ローテの構築に、自分が障害になるのは避けたかった。肘手術のため来季はDHに専念しなければならないため、なおさらだ」とし、大谷が作り出した資金的余裕が山本の12年総額3億2500万ドル(約455億円)の契約につながったと指摘した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/27639ba11c0b510e9bb14e22fd17f975a3631d0e
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