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山本由伸&大谷翔平 2人で総額約1500億円! NPB“57球団分”選手年俸カバーできちゃう異次元額
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/12/22/kiji/20231222s00001007447000c.html
オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた山本由伸投手(25)が12年総額3億2500万ドル(約462億円)でドジャースと契約合意したと米メディアが21日(日本時間22日)、報じた。
ドジャースでは大谷翔平投手(29)も10年総額7億ドル(当時のレートで約1015億円)で契約を結んでおり、2人合わせて1477億円の最強タッグが誕生することとなる。
2012年に開業した東京スカイツリーの建設費は約400億円で1015億円では3・8本分。1988年に開業した東京ドームの建設費は約350億円で、4・3個分に値する。
また、奈良市が今年2月に公表した一般会計予算が過去最大規模となる約1500億円。1自治体の年間予算にも匹敵する。
さらに、今年4月に日本プロ野球選手会が発表した年俸調査によると、NPB12球団支配下選手の今年の年俸総額は319億128万円。単純計算で1球団あたり総額26億とすると、大谷と山本の合計年俸でおよそ57球団分の年俸をカバーできることになる。
山本の獲得をめぐっては、ドジャースとの面談の際に大谷が同席。ド軍入りへ熱いラブコールを送っていた。
また、今回の山本の大型契約の背景には大谷の「後払い」契約も影響している。
大谷はスポーツ界史上最高の10年総額7億ドル(決定時約1015億円)の超大型契約は、97%の6億8000万ドル(同約986億円)を後払いにする異例の契約を結び「自分が受け取れる金額を我慢してペイロール(総年俸)に柔軟性を持たせられるものであるなら、僕は全然後払いでいいです」と入団会見で説明。大谷の「後払い契約」により「余剰資金」を補強費に充てることが可能となった。
「ロサンゼルス・タイムズ」のディラン・ヘルナンデス記者も「ドジャースがこのようなこと(山本の大型契約)を可能にするためにやった大谷の型破りの契約がすごい」と称えた。