中日、貧打解消に球速50キロの超遅球ピッチングマシン（55万円）導入

【中日】得点力向上に“新兵器”球速約50キロの超遅球マシン導入　ブライトは効果実感「ためて打てるのがいい」

　得点力向上を目指すドラゴンズに“新兵器”が届いた。その名も、バッティングマシン「ロングスローボールマシーン」。球速約50キロの超遅球が飛び出し、打撃フォームを固める効果が期待できる。

　ゆっくりと近づいてくるボールを正確に打ち返す。試合では150キロ以上の球を打つことも当たり前の選手にとって、しっかりと引きつけてから打つことは打撃フォームの確認にうってつけだ。

　大阪市のトーアスポーツマシーン製で、1台約55万円。23日に中日屋内練習場に設置されると、すぐに各選手にとって自主トレのお供になった。同社の担当者は「利用者からは遅い球をしっかり打つことで、フォーム固めになると聞いています」とニーズを語った。

　早速、ブライトは効果を実感。「僕は右足を残して打ちたいと思っているので、ためて打てるのがいい。体のブレも減ります」と導入を歓迎した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4d7b2f5826a11013e323613537298b104f4248d1