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「イングランドへの適応がほぼ完了」本領発揮の遠藤航をリバプール地元メディアが絶賛!「価値を示し始めた」
リバプールが夏に獲得した際も、ユルゲン・クロップ監督が評価するコメントを口にしても、遠藤航に対して懐疑的な見方はなくならなかった。加入当初の苦戦も批判につながった。
だが、遠藤は徐々に存在感を増している。リバプール専門サイト『This Is Anfield』は12月21日、日本代表キャプテンはイングランドサッカーに適応したとの見解を示している。
同メディアは「スロースタートを経て、エンドウは最もリバプールが必要としたタイミングに価値を示し始めた。これまでヨーロッパリーグで心強い出来だった日本代表は、フルアム戦の同点弾以降、明らかに調子を上げている」と報じた。
「リバプールが得点以外のあらゆる面でマンチェスター・ユナイテッドを支配した試合で、エンドウは特に印象的だった。リーグカップ準決勝進出を決めた続くウェストハム戦では、ベストパフォーマンスのひとつだった」
さらに、This Is Anfieldはウェストハム戦の遠藤について、「ほかのどの選手よりも多いボール奪還(9)、地上戦デュエルの6回中4回勝利、パス成功率96%は称賛に値する」と続けている。
「最近のエンドウは頻繁にこういった数字を残すようになっており、イングランドサッカーで要求されることへの適応がほぼ完了したことを示している。加入直後は試合のスピードに衝撃を受けたと認めていたが、今ではもっと慣れたようだ」
1月のジョアン・パリーニャ獲得が噂になっているリバプールだが、同メディアは「真のゲームチェンジャーを獲得できるようになるまで、アンカーに関しては現有戦力で乗り切れるとリバプールが考えるのも想像に難くない」と伝えた。
「(レアル・マドリー移籍前のオーレリアン・チュアメニのような)別の選択肢が出てくるまでは、エンドウがアレクシス・マカリステルと6番の位置を分かち合うことが理想のつなぎになりそうだ」
「エンドウが(プレミアリーグ次節で)アーセナルを倒す上で重要な役割を果たせたら、クロップのように『天才的な補強』だったとするファンは増えるだろう」
アジアカップ参加による離脱を前に、遠藤がリバプールにとってさらに欠かせない存在となることが期待される。
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=144966?mobileapp=1
https://soccerdigestweb.thedigestweb.com/v=1703227685/files/topics/144966_ext_04_0.jpg