大谷翔平選手よ、ありがとう… あなたのおかげで『野球=おじさんのスポーツ』という常識は過去になりました

大谷翔平選手よ、ありがとう… あなたのおかげで『野球=おじさんのスポーツ』という常識は過去になりました

大谷翔平選手よ、ありがとう… あなたのおかげで『野球=おじさんのスポーツ』という常識は過去になりました

1: 名無しさん@恐縮です 2023/12/20(水) 11:46:15.60 ID:khx5li839
大谷翔平選手よ、ありがとう… あなたのおかげで「野球=おじさんのスポーツ」という常識は過去になりました

大谷翔平選手の活躍に引っ張られて、野球への注目度が高まっている。
元メジャーリーガーで野球解説者の五十嵐亮太さんは「今年はスポーツ番組ではなく、ワイドショーから専門的な解説を求められた。大谷選手の活躍で、野球への興味の方向性が変わりつつある」という――。(聞き手・構成=フリーライター・山川徹)(第2回/全2回)

■「大谷バブル」でテレビ出演が激増した

 ――五十嵐さんは「2023上半期ブレイクタレント」(関東、ニホンモニター調べ)で6位になりました。2022年上半期の番組出演本数が23本だったのに対し、2023年は101本と大活躍だったようですね。

 【五十嵐】本当にありがたいことです。今日(12月19日)の時点で、今年は約350本の番組に出演しています。シーズン中はほぼ休みなしでハシゴで全局に出ずっぱりでしたね。一番忙しい時期だと、朝4時から深夜0時まで出続けたこともありました。おかげで深酒をすることは減りましたね。

 きっかけは大谷選手でした。実は、今年2月までは例年と変わらず、情報番組やワイドショーでの解説の仕事はさほど入っていませんでした。

 ただWBCがはじまって、テレビ朝日の依頼で、台湾で開催されたグループリーグに出場するチームを取材したんです。

 当初はキューバとパナマが決勝リーグに出てくるだろうと予想していたのですが、せっかく現地にきたので、イタリア、オランダ、台湾も含めた全チームを徹底的に取材しました。そうしたら予想に反して、イタリアが準々決勝に進出し、日本と対戦することになった。

■日本に残ったことが功を奏した

 イタリアを取材した解説者は、ぼくだけだったので、テレビ出演のオファーが舞い込んできたのだと思います。イタリアの投手全員の持ち玉、スピード、先発投手の性格や特徴、勝ちパターンで登場する投手、劣勢時に起用される投手……。できる限り頭にたたき込んで、日本戦はどのピッチャーが先発するか、どんな展開になるか予想しました。

 その後の準決勝から日本からアメリカに会場が移り、WBCに出場したことがある解説者やプロ野球OBはみんな渡米しました。

 ぼくはWBC出場の経験がなかったので日本に残った。それが功を奏しました。めぼしい解説者がみんな渡米したので、ぼくが東京のスタジオ解説で声をかけていただく機会が増えていった。

 WBCの結果は、みなさんがご存じのように大谷選手の大活躍で、日本が世界一になった。それから仕事が引っ切りなしにきている状態です。

■テレビ局スタッフに起きた変化

 ――五十嵐さんご自身にとっても意外な展開でしたか?

 【五十嵐】そうですね。まさかこんなにWBCが盛り上がり、大谷選手がこれほど注目されるとは思っていませんでしたから。

 その意味でも世の中の人が野球の面白さを知るきっかけが大谷選手だったと言えます。

 WBCがはじまった頃、解説者に求められたのは、WBCという大会について、試合の展望、あるいは日本チームや対戦チームの情報など初歩的な話でした。

 それが、徐々に大谷選手のピッチング内容や、いまのコンディションについて聞かれたり、試合のポイントなど踏み込んだ内容について質問されたりするようになりました。

 毎日のようにテレビ出演を続けていて面白いなと思ったのは、制作スタッフがだんだん野球に詳しくなっていくこと。

 たとえば、大谷選手の持ち玉にスイーパーという横に大きく曲がる変化球があります。野球に詳しくもない人に突然、スイーパーなんて言っても分かるわけがない。

 でもあるお昼の情報番組から、視聴者が大谷選手の投げるボールに関心を持っているからスイーパーを取り上げたいと。そこでぼくは、スイーパーはどんなふうに曲がるのか、投球の際どんなスピンをかけるのか、これまでなかった球種がなぜスイーパーと呼ばれるに至ったか……詳しく説明しました。

続きはリンク先
https://news.yahoo.co.jp/articles/7267e626dd47e32c22e24340db36bf4605cefea3



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