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離れて暮らす親の家のインターホン、モニターなしが4割も!訪問者をモニターで確認しない対面応対は危険がいっぱい
パナソニック株式会社は、11月28日(火)メディア関係者を対象に「すまいの防犯ラウンドトークセッション」を開催しました。近年、訪問詐欺や給付金詐欺の手口が多様化し、高齢者を中心とした詐欺の被害があとを絶ちません。そこで防犯アドバイザーの佐々木 成三さん、京師 美佳さんをゲストにお迎えし最近の犯罪事情や、今からできる対策方法、年末年始に家族で話し合ってほしい事についてお話いただきました。また専門家のお二人がおすすめする、パナソニックの防犯商品をご紹介しました。
■動画
すまいの防犯ラウンドトークセッションダイジェスト動画【パナソニック公式】
◆最近の犯罪傾向◆
佐々木さん:特殊詐欺は経済の活性化と連動し年々増加傾向で社会問題になっています。対策が講じられていないところに、次から次へと新たな手口が出てくるのが特殊詐欺の傾向です。高齢者は自分が知っている特殊詐欺が新しい騙しの手口とリンクできずに騙されてしまうのです。例えば海外からの詐欺電話がかかってくるなど、今までなかった通信技術の向上が犯罪の巧妙化につながっていて、情報をアップデートできないお年寄りは特に騙されやすくなってしまうと言えます。
京師さん:AIを使って娘・息子・孫になりすます、ディープフェイク詐欺など、新しい手口の犯罪が増えています。また都市部だけでなく、地方でも犯罪は身近に起こっています。SNSを使って地方の方言が話せる掛け子、受け子の闇バイト募集も実際にあります。方言だと身内感がでて、地元の人や息子だと勘違いしやすく騙されてしまうケースも増えています。声や顔が同じだからといって信用できない時代です。
いまからすぐにできる防犯対策について、お二人にそれぞれ「防犯対策のキーワード」をお伺いしました。
◆防犯対策のキーワード◆
佐々木さん:『攻める防犯』
防犯意識が低い人や、防犯設備がついてない家など、脆弱性がある部分を犯罪者は狙います。防犯の知識をつけ、防犯機能付き機器を活用するなど脆弱性を埋めていく“攻める防犯”をしていく事が大切です。
京師さん:『音』『光』『時間』『人の目』
自宅を守るには、犯罪者が嫌がる4原則を是非覚えてください。『音』は大きい音で犯人を威嚇する防犯アラームなど、『光』はライトがつくセンサーライトなど、『時間』は侵入までの時間をかけさせること、『人の目』は近所付き合いや防犯カメラなどで見られていると思わせる事です。防犯機能付き機器を上手に使って、この家は対策をしていると思わせる事が大切です。
最後にお二人から年末年始の帰省時に家族で話し合っていただきたい事を伺いました。
犯罪は年々多様化していますが、やはり「ひと」とのコミュニケーションが一番大切だと思います。相談できずに、ひとりで判断するから詐欺にあってしまうのです。家族との会話や近所付き合いを大切にすることで防げる犯罪もあります。是非、帰省の際は家族で『防犯』について話し合っていただき、家族だけがわかる合言葉を作るなど、コミュニケーションを大事にしてください。
【プロフィール】
多様化する特殊詐欺や侵入犯罪。これから迎える年末年始の帰省の際は家族で防犯対策について話し合ってみてはいかがでしょうか。ここからはパナソニックの防犯に役に立つ商品を紹介します。
離れて暮らしている親の家のインターホン(玄関チャイム)の機能について調査したところ、モニター画面つきでドアの外の様子を確認できるテレビドアホンを保有している家も増えてきていますが、モニターがついていない家が42%という結果になりました。宅配業者や、ガス点検を装った強盗の場合もありますので、予定がない訪問者が来た場合は、対面せずに訪問者を確認する事が重要です。
・調査対象:全国20~59歳の男女、親と離れて暮らしている方、親が65~89歳の方
・有効回答数:500名
ワイヤレスモニター付きテレビドアホン VL-SWZ700シリーズは、高画質&大画面で来訪者を確認できます。留守中の訪問者も、録画・録音ができるので帰宅後に確認する事ができます。また外出先からスマートフォンで応対もできるので、たとえば年末年始など長期家を留守にする際には在宅を装うことも可能です。
https://panasonic.jp/door/products/swz700.html
■屋外ワイヤレスカメラ
外の防犯をより強化するには屋外ワイヤレスカメラの設置がおすすめです。
動作センサーと人感センサー、2つのセンサーを搭載。センサーが反応するとLEDライトが自動点灯します。強盗が嫌がる「光」で怪しい侵入者を威嚇することができます。上記のドアホンと連携し、室内のモニター親機や子機から話しかける事もできます。
https://panasonic.jp/door/products/wd813.html
■宅配ボックス
インターネットで買い物をする頻度を調査したところ、月1回以上ネットで買い物をする方は7割という結果になりました。また、受け取り方法については、55%の方が対面で直接受け取ると回答しました。
パナソニック調べ
・調査対象:持ち家の一戸建てに居住で宅配ボックスを持っている人(300人)、宅配ボックスを持っていない人(300人)
宅配ボックスを活用すれば、訪問者と対面することなく押印と施錠ができます。ドアホンと連携ができる「宅配ボックスコンボライト」なら、設定により宅配業者に「宅配業者の方は宅配ボックスに荷物を入れてください」というメッセージを流し自動で録画します。荷物の受け取りは室内のドアホンモニターに表示されるほか、スマートフォンにも通知がきます。
https://sumai.panasonic.jp/exterior/takuhai/combo/combo_light.html
■屋内HDカメラ
屋内HDカメラ KX-HRC100は動作・温度・音の3つのセンサーを搭載し、反応した時にスマートフォンに通知がきます。普段は外出先からペットの見守りに使用したり、お留守番のお子様と内蔵マイクを使って会話する事もできます。これから年末年始などで長期間家を空けることが多い場合は、自宅の様子を確認する防犯カメラとしても役立ちます。
https://panasonic.jp/hns/products/hrc100.html
■電話機・ファクス
65歳~89歳の離れて暮らす親が持っている電話について調べたところ、スマホの保有も多くなっているものの、固定電話があるお宅が76%という結果となりました。親戚や古くからの友人とのコミュニケーションツールとして、多くの方が固定電話を使用している事がわかります。
・調査対象:全国20~59歳の男女、親と離れて暮らしている方、親が65~89歳の方
・有効回答数:500名
親世代にとって必要不可欠な電話機ですが、怪しい電話がかかってきて特殊詐欺に巻き込まれてしまったら大変です。パナソニックの電話機・ファクスは迷惑電話防止機能が充実しています。まず事前に相手に警告、次に電話に出る前にアナウンスで注意を呼びかけ、さらに自動録音・通話再生で家族や警察に相談できる迷惑電話相談機能がついています。このほか、相手を確認してから電話に出ることができる、「あんしん応答」や切るタイミングをつくることができる「通話拒否」、女性の声を男性の声にかえる、「ボイスチェンジ」機能もついています。
防犯に役に立つ商品をいくつかご紹介しました。大切な家族が詐欺や強盗に遭わないために、防犯対策の知識を付けることがとても重要です。そして、家電商品の機能を上手使って「この家は防犯対策をしている」と思わせる『攻めの防犯』を是非ご家族と話し合ってみてください。
電話機・ファクスは現在パナソニック公式通販サイトでラッピングサービスを実施しています。
大切な家族を守る、パナソニックの防犯対策商品のプレゼントを是非ご検討ください。
▼パナソニック公式通販サイト
https://ec-plus.panasonic.jp/store/ap/storeaez/a2A/ProductDetail?HB=VE-GD78DL-N
(関連情報)
▼家族を守る、アイデアがある。電話機・ファクス/ドアホンでできる防犯対策
https://panasonic.jp/phone/contents/bouhan.html
▼UP LIFE
・家の防犯は大丈夫?防犯対策グッズで空き巣から自宅を守る方法とは
https://panasonic.jp/life/security/270002.html
・シニア世代のご両親に!振り込め詐欺やアポ電詐欺、還付金詐欺の対策に使える電話機・ファクス
https://panasonic.jp/life/security/270003.html
配信元企業:パナソニック株式会社 コミュニケーションデザインセンター
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