井上尚弥が１２月２６日に日本でタパレスと４団体統一戦　ＷＢＯレーティング委員会で報告される

10/13(金) 11:15配信　サンケイスポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b733d2a4ecf0e6a3dcaca4b066a0aa9c908b09c

プロボクシングＷＢＣ、ＷＢＯ世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥（３０）＝大橋＝が、１２月２６日に日本でＷＢＡ、ＩＢＦ統一王者のマーロン・タパレス（３１）＝フィリピン＝と４団体統一戦を闘うと１２日、ドミニカ共和国で開催中のＷＢＯ総会内で行われたレーティング委員会で報告された。

タパレスが契約しているＭＰプロモーションズのショーン・ギボンズ社長（５６）＝米国＝が、ＷＢＯのフランシスコ・バルカルセル会長（プエルトリコ）に報告。海外の複数メディアも報じた。

井上は９月２１日に東京都内で取材に対応した際に「交渉はすごくうまく進んでいるという話を聞いている」と対戦交渉が順調なことを明かし、「タパレス戦に向けてトレーニングをしている」と話していた。

７月２５日に東京・有明アリーナでＷＢＣ、ＷＢＯ王者だったスティーブン・フルトン（２９）＝米国＝に８回ＴＫＯ勝ちし、世界４階級制覇を達成。転級２戦目で４団体統一を達成すれば、７月２９日（日本時間３０日）に４団体世界ウエルター級王座統一戦を制し、史上初の２階級での４団体統一王者となったテレンス・クロフォード（３６）＝米国＝に続く、史上２人目の快挙となる。

プロ戦績は井上が２５戦２５勝（２２ＫＯ）、タパレスが４０戦３７勝（１９ＫＯ）３敗。