「40-16÷4÷2」ができない大学生、その背景に「3+2×4」「16÷4÷2」などを教えない教育があった

「40-16÷4÷2」ができない大学生、その背景に「3+2×4」「16÷4÷2」などを教えない教育があった

「40-16÷4÷2」ができない大学生、その背景に「3+2×4」「16÷4÷2」などを教えない教育があった

1 きつねうどん ★ :2023/12/11(月) 12:19:38.29

「40-16÷4÷2」という数式が一時、Yahoo!の検索ワードランキングで上位に来るなど話題になった理学博士・芳沢光雄氏の記事。記事中に正解を示さなかったことで、「これで合ってる!?」と不安になった大人も多かったようだ。念のために記すと答えは「38」。では、多くの人がこの数式を見て、一瞬ドキッとしたのはなぜか。芳沢氏はその原因は「日本の算数教育の現状」にあると見ている。

「40-16÷4÷2」を取り上げた理由
11月27日の+αオンラインで紹介した記事【なぜ大学生の10人に1人が「40-16÷4÷2」を間違えるのか? 算数・数学の学びに大切なたった二つのこと】に関して、多くの人達に読んでいただき、心から感謝する次第である。

この原稿は、2023年4月から隔週で連載してきた「大人の算数学び直し」のまとめとして、「数学の学びは理解、数学の教育は心が大切」、「数学ほど教育が『好き嫌い』に影響するものはない」ことなどを訴えたものである。

ところが記事に関して、こちらが想像できないほどタイトルにあった式そのものに関心が集まり、「40-16÷4÷2の解答を含む背景をきちんと説明しなくてはならない」という反省の気持ちを強くもった。

本稿では、その立場から、この式を取り上げた背景を歴史的に述べさせていただくとともに、今後の課題についても触れることにしたい。

つづき
https://gendai.media/articles/-/120331

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