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阪神 来季もアレ! 新スローガン「A.R.E. goes on」 おーん連想? アレンパは惜しくも
阪神は12日、来季のチームスローガンが「A.R.E. goes on」に決まったと発表した。今季の「A.R.E.」を引き継ぎ、継続という意味の「goes on」を追加。各文字の「A=Aim(目標)」「R=Respect(野球や先輩への敬意)」「E=Empower(パワーアップ)」もそのまま踏襲した。
担当者の球団事業本部・阪本三千男営業部次長は「ロゴのイメージも踏襲させてもらっている。基本的に、今季の戦いを来季も継続するという意味です」と説明した。決定までの経緯は、岡田監督の意見も踏まえた上で「基本的に『優勝したので変える必要ない』というところからスタート」と解説。「goes on」の部分に他の候補はあったものの、「A倎R倎E倎」そのものの変更は全く検討されなかった。
佐藤輝の発言で世間に広まった「アレンパ」も反響が大きく、一時は候補に加える案もあったという。だが「バモスみたいに、みんなが口々にアレンパと言うのはいいけど、スローガンはちょっと違うかなという話で」と“落選”。スローガン一新による関連グッズの販売など、営業的な戦略についても「グッズや広告プロモーション展開の幅は広がりますが、そんなことはしれている。それなら監督やチームに浸透したものを続けていく方が、会社としても営業としてもいい。変えない方が、逆にいいかもしれないですね」と解説した。
「goes on」の「on」は岡田監督の口癖である「おーん」を連想させるような響き? 今季の18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一への合言葉となり、流行語大賞の年間大賞にも輝いた「アレ」は2024年も続く。
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