Bリーグ、昨季売上高は全体で415億円も赤字 島田チェアマン「良い面と反省すべき点が並列した」

Bリーグ、昨季売上高は全体で415億円も赤字 島田チェアマン「良い面と反省すべき点が並列した」

Bリーグ、昨季売上高は全体で415億円も赤字 島田チェアマン「良い面と反省すべき点が並列した」

1: 名無しさん@恐縮です 2023/11/22(水) 18:16:18.95 ID:IrZ4Xs2J9
プロバスケットボール男子Bリーグは22日、都内で会見し、昨季(2022~23年シーズン)のクラブ決算概要発表を行った。

 B1リーグ、B2リーグ全体で営業収入(売上高)は415億円(昨対比38・6%)となり、島田慎二チェアマンは「初めて400億円のラインに乗った」と報告。B1で平均14・2億円、B2は5・3億円となった。特に大きく伸びたのが入場料収入で昨対比は62・3%。

 なお、営業費用は同440億円で、全体としては赤字。赤字クラブは20で、債務超過はB1なし、B2で6クラブとなった。

 島田チェアマンは「(2026年から始まる新リーグ)B.革新を見据えて飛躍の土台となったシーズン。年明けから声出し応援緩和などで一気に増えて、シーズン後半で盛り上がりを見せて(総入場者数は)320万人を超えた。売上が大きく伸びているのは非常に良い部分。だが、あれだけ売上を上げて赤字になるのは、本当は良くないなと思っている。稼いで、事業に投資して、計画がしっかりしていく状況を作っていかなければいけない中で、あれだけの赤字が出るのはマイナス。良い面と反省すべき点が並列したシーズンだった」と総括した。

 「各クラブ努力している。多くのみなさんに支えていただいていることに御礼申し上げたい」と感謝の言葉も述べ、今後に向けては「『伸びてますね』で浮かれることはBリーグはあってはならない。リーグ全体として、シビアに見ながらしっかり経営をしていく」と語った。

 今季は2026年に新たに生まれ変わる新リーグに向けた審査が始まるシーズンでもある。売上の基準は、トップリーグの新B1「Bリーグ・プレミア」で12億円、新B2「Bリーグ・ワン」で4億円。それを踏まえた上で、今季(2023~24年シーズン)の営業収入は472億の見込み。B1が平均15・5億円、B2が7・1億円で「(各リーグへの参入条件の一つである)売上をなんとかしないといけないところもあって、このような数字になっていくと思っている」と島田チェアマン。現時点で今季売上がBリーグ・プレミア基準を超える見込みは20クラブだという。

2023年11月22日 16時20分 スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20231122-OHT1T51118.html?page=1



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