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八村塁復帰のレイカーズがサンズとの激戦を制す インシーズン・トーナメント準決勝へ
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12月6日(現地時間5日)にクリプトドットコム・アリーナで「NBAインシーズン・トーナメント」の準々決勝が行われ、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズと渡邊雄太所属のフェニックス・サンズが対戦した。
レイカーズはディアンジェロ・ラッセル、キャム・レディッシュ、トーリアン・プリンス、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの5人が先発出場。一方のサンズはデビン・ブッカー、グレイソン・アレン、エリック・ゴードン、ケビン・デュラント、ユスフ・ヌルキッチがスターティングファイブに名を連ねた。
第1クォーターはレイカーズがサンズのターンオーバーを誘ってペースを握った。レブロンを起点に得点を重ねれば、ベンチから登場した八村もマックス・クリスティーのアシストから加点。33-23と10点のリードを奪った。
続く第2クォーターはレイカーズが序盤にオースティン・リーブス、八村、レブロンの得点で一時リードを15点に。サンズの追い上げに遭い、一時4点差まで詰め寄られたものの、ラッセルの3ポイント、デイビスのダンクなどで巻き返し、59-47とリードを広げて試合を折り返した。
サンズが反撃した第3クォーターは、開始2分44秒にデュラントの得点で59-59。その後はリードが入れ替わる展開となり、レイカーズの1点リードで最後の12分間に突入した。
第4クォーターはレイカーズがレブロン、サンズがデュラントを中心に試合を展開。レイカーズは1点ビハインドで迎えた試合終了残り3分54秒からデイビス、レブロンが連続得点を決め、102-97と5点差に広げた。
同29秒に1点差まで詰め寄られたものの、同15秒にリーブスが値千金の3ポイント。レイカーズが106-103で逃げきり、ラスベガスで行われる準決勝進出を決めた。
八村は6試合ぶりの復帰を果たし、21分37秒で7得点2リバウンド1アシストをマーク。一方の渡邊は出番がなかった。
レイカーズはレブロンが40分10秒のプレータイムで31得点8リバウンド11アシスト5スティールの大活躍。デイビスが27得点15リバウンド2ブロック、リーブスが20得点6リバウンドを記録した。
■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 106-103 フェニックス・サンズ
LAL|33|26|24|23|=106
PHX|23|24|35|21|=103