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現役引退の“天才”小野伸二にファン・ペルシ氏「私のロールモデル」「プレーを見るとすごくワクワク」
2023シーズン限りでの現役引退を発表していた小野は、3日に行われた明治安田生命J1リーグ最終節の浦和レッズ戦で22分間プレー。自身のキャリアスタートの地であるクラブとの対戦を最後に、スパイクを脱ぐこととなった。
試合後にはセレモニーが行われ、『Mr.Children』の桜井和寿氏や元日本代表MF稲本潤一らスターたちがビデオメッセージで登場。そして、世界的ストライカーとして名を馳せた元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシ氏もメッセージを寄せた。
「ロビンです。素晴らしいキャリアおめでとうございます! そして、現役生活お疲れさまでした! 44歳までプレー出来てとても素晴らしいです! 伸二のことを思い出したら、いつも笑顔になります! 」
また、小野とファン・ペルシ氏は2001年から2004年にかけてフェイエノールトでともにプレー。2001-02シーズンにはUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)制覇も果たした。ファン・ペルシ氏にとってフェイエノールトはプロキャリア最初のクラブであり、小野の印象も強烈だったようだ。
「2002UEFAカップで優勝した時、伸二のリフティングの技やテクニックがとてもすごかったのを思い出し、私のロールモデルでもありました。同じピッチでサッカーができたのは、光栄でした。あなたは素晴らしい選手、素晴らしい男です。子どもの時から今でも心から尊敬しています。全世界でたくさんの人が同じように思っています。みんな伸二のことを尊敬していますし、プレーを見るとすごくワクワクします。今後の人生においても家族と一緒に楽しんでください」
卓越したテクニックと軽快なプレーから、サッカーを愛し、愛された“天才”と評される小野。44歳で現役生活を終えることとなったが、当人は「これからも変わらずサッカーを愛し、楽しんでサッカーを続けていく」とも語った。多くの人々にサッカーの楽しさを見せつけてきたレジェンドの、今後の活動にも注目が集まる。
12/3(日) 17:49 GOAL
https://news.yahoo.co.jp/articles/b75d7c7e88ea8c9ba890f8551acaa4b09cee5da9